月亭方正だけじゃない、関西で人気の漫才師もR-1ファイナリストも 落語家に見いだす活路

お笑い 2018年10月21日 12時40分

月亭方正だけじゃない、関西で人気の漫才師もR-1ファイナリストも 落語家に見いだす活路千原ジュニア

 落語に傾倒する芸人が多い。千原兄弟・千原ジュニアの場合は、今年4月、地元・大阪で高座デビューしている。また、4月1日にオンエアされた新落語バラエティ『旅する落語』(フジテレビ系)では、NEWS・加藤シゲアキと、9月8日〜9日に放映された『FNS27時間テレビ 〜にほん人は何を食べてきたのか?〜』(同)のワンコーナーとなった続編では、関ジャニ∞・村上信五を相手に、創作落語で対決している。

 ジュニアは08年、江戸落語の重鎮・春風亭小朝師匠の勧めによって落語に取り組むようになったが、あのビートたけしはかつて、故・立川談志師匠に弟子入りしていた。「立川錦之助」という高座名を頂戴している。今は、談志師匠の弟子にあたる立川談春師匠から「立川梅春」の名を授かって、実際に高座に上がっている。

 そんな2人と異なり、芸名(本名)を高座名に改名してしまったのは、山崎邦正改め月亭方正。今年は噺家となってちょうど10周年。すでに上方落語協会の正会員で、妻と2人の子どもと一緒に東京の住居を引き払い、上方落語の本拠地で地元でもある関西に移り住んでいる。

 ちなみに、同協会にはおよそ10年前、「3の倍数と3が付く数字のときだけアホになる」でブレイクした世界のナベアツも、「桂三度」として登録済み。師匠は桂文枝で、方正と同じく、すでに東京から地元の関西に戻って再スタートを切っている。放送作家としての顔も併せ持ちつつ、高座に上がっている。

 方正と同じく、芸名を捨てたのは、末高斗夢改め三遊亭とむ。大道具を使ったダジャレネタでテレビに出る機会を得た末高は11年、三遊亭好楽師匠に弟子入りして、落語家に転身。「三遊亭こうもり」の高座名で、ピン芸人日本一を決めるメジャーコンテスト『R-1ぐらんぷり2013』で決勝戦に進出している。14年、二つ目昇進と同時に「三遊亭とむ」に改名。独演会は評判がいい。

 末高と同時期に活躍したのは、叔父と甥からなる若手漫才師・ヒカリゴケ。太眉でブサメンの叔父・片山裕介とイケメンの甥・国沢一誠は、国沢の女性人気の高さがあいまって、一時期はテレビ露出に恵まれた。ところが、徐々に失速したため、14年末に解散した。片山は翌15年、所属していた松竹芸能の大御所・笑福亭鶴光師匠に入門して、「笑福亭茶光」の高座名で落語家に転身。17年に、女優・中谷美紀のものまねを得意としたコンビ芸人・マリアのゆみみと結婚して、現在は一児のパパである。

 「元相方の国沢さんは、かねてからの夢だったイラスト関係の仕事を中心にしつつ、元芸人の話術を生かして怪談師としても活動しています。今月に放映されたももいろクローバーZのバラエティ番組『ももクロChan』(テレビ朝日系)の夏の好評企画“高城オカルト倶楽部”に出演して、心霊トークと心霊写真を披露。メンバーの高城れにちゃんと玉井詩織ちゃんを震え上がらせています」(テレビ誌のライター)

 ひとり話芸の奥深き世界に身を投じる芸人たち。毎晩、故・桂枝雀さんの落語を聴きながら眠りにつくというダウンタウン・松本人志も、ついに高座に上がるなんてことが起こらないものか……。
(伊藤雅奈子)

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