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もはや視聴率10%は高視聴率と認識される時代へ

 視聴率が右肩下がりで歯止めが効かなくなったテレビ業界。昨今では、ドラマ、バラエティ番組などで20%を超えれば、高視聴率と認識されていたが、どうやらテレビマンの間では、高視聴率という基準がさらに下がっているようだ。

 というのも、19日にピン芸人のたむらけんじが自身のツイッターで「今、スタッフさんから昨日の水曜日のダウンタウンがめちゃ高視聴率やったー! ゆうて興奮気味にメール頂きました! 僕こうゆうスタッフさん大好きです、なんか一緒に喜べるって最高やないですか! ええ雰囲気で番組作れるなんてほんまに幸せ! これは人気番組になる兆しでっせ!」とコメント。

 たむら自身も出演した18日放送のTBS「水曜日のダウンタウン」(22時〜22:54)の平均視聴率は10.1%だった。

 「同番組は22時からスタートするプライムタイムですし、10%は高い方だと思います。視聴者からしてみたら、10%は低いという認識でしょうが…。裏番組には日テレの「花咲舞が黙ってない」の最終回SPも放送されていましたので。ただ、局によって基準数値が違うので、何とも言えないでしょうが…」(テレビ関係者)

 6月16日〜22日に放送された娯楽番組で、関東地区での平均視聴率20%を獲得した番組はゼロ。22日に放送された日本テレビの「ザ!鉄腕!DASH!」が16.9%で娯楽番組部門の1位だった。ドラマでは平均視聴率23.5%を記録したNHK朝の連続テレビ小説「花子とアン」(17日放送分)のみとなった。

 「W杯や五輪などの一大スポーツイベントでは30%以上は稼げますが、それ以外の通常番組ですと、ゴールデンタイムでは15%、プライムタイムでは10%あたりが高視聴率と捉えるのが、今の風潮でしょうね。」(構成作家)

 ドラマ、バラエティと視聴率一桁台も少なくないテレビ業界。視聴率5%で高視聴率なんて時代がやってくるのかも!?

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