search
とじる
トップ > 芸能ネタ > 北野武監督も痛烈批判した日本アカデミー賞最優秀賞の出来レース疑惑

北野武監督も痛烈批判した日本アカデミー賞最優秀賞の出来レース疑惑

 “世界のキタノ”こと北野武監督が『日本アカデミー賞』の選考について批判したことに、東映映画グループ会長で日本アカデミー賞協会会長を務める岡田裕介氏が「これほど厳正な投票によって行われている賞はない」と噛みつき、物議を醸している。

 北野監督は昨年10月、第一回SAMURAI賞に選ばれた『東京国際映画祭』の受賞記念スペシャルトークイベントで、日本アカデミー賞最優秀賞に関し「松竹、東宝、東映、たまに日活の持ち回り。それ以外が獲ったことはほとんどない」と持論を展開した。
 「同賞が発足した際、故・黒澤明監督も“こんなものいらない”と言ったほど、“大手映画会社のために作られた賞”とされてきた。事実、投票者は映画業界の関係者が中心ですからね。北野監督は『東京スポーツ映画祭』の審査委員長を務めており、毎年、この賞のノミネートに当たっても日本アカデミー賞がいかにインチキかを言い続けている。今に始まったことではありません」(映画関係者)

 一方の岡田氏は以前、俳優として活躍していたが、父親が社長を務めていた東映に入社しプロデューサーとなった経歴を持つ。
 「“サユリスト”を自認する岡田氏は、吉永小百合主演の『夢千代日記』や『玄海つれづれ節』などのプロデュースを手掛けましたが、興行的に失敗。社長になってからプロデュースした『北の零年』も惨憺たる数字だった。懲りずに超大作映画『まぼろしの邪馬台国』を製作した時は、社内から“吉永小百合のために会社を潰す気か”と批判の声が上がったほどです」(同)

 その後、ようやく『北のカナリアたち』のヒットで汚名返上し、今回は東映が手掛け吉永がプロデュースした『ふしぎな岬の物語』が日本アカデミー賞で最多の13部門を獲得した。
 「2月27日に発表される最優秀賞にも選ばれる可能性は極めて高い。その前に北野監督に反論しておくことで厳正審査を訴えた。しかし、語るに落ちるとはこのことですよ」(映画プロデューサー)

 受賞式の結果は予想外!?

芸能ネタ→

 

特集

関連ニュース

ピックアップ

新着ニュース→

もっと見る→

芸能ネタ→

もっと見る→

注目タグ