「平均視聴率(関東地区)が第1部(18時30分〜)17.7%、第2部(21時〜)は16.1%を記録した。たられば話だが、もし『ガキ使』がなかったら、紅白は視聴率50%を超えていた可能性が高いからです。しかも、あの番組は出演者を微妙に変えれば、半永久的に続くソフト。すなわち、NHKを半永久的に苦しめるコンテンツと言ってもいいんです」(NHK幹部)
NHKに毎年、一泡吹かせている日テレ。さぞや小躍りして喜んでいるのかと思いきや、その逆だという。
「いや、実情は少々、違うんです。正直言って毎回、同じ儀式の繰り返しに精神的に参っているんですよ」(テレビ関係者)
なんと高視聴率が判明するやいなや、決まってダウンタウンの2人から提案されるのが『ガキ使』打ち切り話だという。
「スタッフと顔を合わせると毎回、決まってお尻が痛い、イスに座れない、と言い出すんです。そして、最終的に『もう番組に出たくない…』と。もちろん、それはフェイク。本音は出演料の吊り上げです。番組打ち切りをチラつかせることで、ギャラを少しでもアップさせようという作戦なんですよ」(放送作家)
当然、2人の特番のギャラは毎年、右肩上がりを続けることになるという。
「気が付けば、なんだかんだでダウンタウン1人当たり計1000万円のギャラを支払っている計算になる。これはもう異常ですよ」(前出・テレビ関係者)
ちなみに、他の出演者たちのギャラだが…。
「月亭方正180万円〜、ココリコの遠藤章造140万円〜、田中直樹が130万円〜。日テレはダウンタウンの2人のギャラを下げようと毎年、チャレンジするが、逆にアップしてしまうんです」(番組事情通)
視聴率、ギャラともに、どこまで上がるのか!?