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カナダ先住民の間で語り継がれる“湖の悪魔” オゴポゴの正体

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画像はイメージです。

 グーグルアースは衛星などから見た地球の様子を細部まで見ることができる無料の人気ソフト。そのグーグルアースでUFOやUMAが写っていると話題になったことがこれまで何度かあったが、今年に入ってからまた新たなUMAが撮影された。その名はオゴポゴ。今回はオゴポゴについてリポートしよう。

 オゴポゴとは、カナダ西部、ブリティッシュコロンビア州にあるオカナガン湖にて幾度となく目撃されているUMAである。1872年に初めての目撃例が報告されて以来、これまでの目撃情報は200件以上。目撃情報によると、オゴポゴは体長が5メートルから15メートルほど、見た目はドラゴンのようであり、頭部は馬やヤギなどに似ているという。(グーグルアースの画像では、4本の足が付いてるように見える)さらに背中にはいくつかのこぶがあり、体は緑色でところどころに茶色の斑点があるそうだ。
 カナダの先住民であるインディアンの間には、湖の悪魔という意味の名を持つナウタカという怪物が語り継がれていた。ナウタカとは、昔、湖の付近に住んでいた者が殺人を犯した罰として、神によって大蛇に変えられたという伝説が残っている。そこから、オゴポゴとはこのナウタカのことであり、その正体は首長竜ではないかとの説がある。

 しかし、オゴポゴの生息しているオルカナガン湖とは、長さ170キロメートル、幅3キロメートル、深さが270メートルの湖であり、首長竜のような巨大生物が生息できないだろうとされている。
 では、何度も写真や動画に写され、今回グーグルアースにもその姿を捕らえられた生物はいったい何だろうか。一部の研究家によると、オゴポゴの正体は淡水でも生息することの可能なチョウザメや、新種の鯨説が濃厚である。また、4本の足に見えるものは、ある種の奇形の鯨などではないかといわれている。
 しかし、グーグルアースを容易に信じることはできない。先述したが、グーグルアースにはこれまでにも数多くの不思議な物体が写されているが、完全なフェイクや見間違いと判明している物が多いのも事実だ。
 果たして、オカルト愛好家から注目を集めているオゴポゴの姿を捉えた、今回の画像は本物だろうか。これからの調査に期待されている。

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