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東京都知事選 小池都知事の対抗馬に菊池桃子が浮上

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提供:週刊実話

 東京都知事選(2020年7月5日投開票)の再選に意欲を燃やしている小池百合子都知事の対抗馬として、経済産業省の新原浩朗・経済産業政策局長と電撃再婚した女優の菊池桃子(51)が急浮上している。

「自民党都連が推していた丸川珠代参院議員が土壇場になって『絶対出馬しない』と言い出した。そこで白羽の矢が立ったのが今夏の参院選出馬が噂された菊池桃子です。女性の支持率が高い小池都知事に勝つためには、再婚で好感度も注目度もアップした菊池しかいませんよ」(永田町関係者)

 小池都知事は’16年に都民ファースト旋風を巻き起こして当選。女性として初の都知事に就任した。

「NHKのインタビューでは都知事に就任してからの3年間の成果を強調。小池都知事が再選を目指して立候補すれば、自民党の二階幹事長が支援することを明らかにしている。ここにきて、支持率も上昇傾向にあることから出馬意欲は満々ですよ」(都政関係者)

 しかし、小池都知事と対立する自民党都連は「現在の都政は豊洲市場の見切り開場や旧築地市場跡地の公約違反など、都民の信頼に値しない」として、選考委員会を立ち上げ独自候補の擁立を検討している。

「安倍首相と菅官房長官も小池嫌いなことから都連の独自候補を後押ししているんです。白羽の矢が立ったのが丸川氏。7月の参院選はそのためのシミュレーションで、丸川氏は及第点の得票数を獲得した。小池都知事に勝てるのは丸川氏しかいなかったのに、彼女は出馬を頑なに拒否してしまった」(自民党関係者)

 自民党都連としては目の上のタンコブの小池都知事をなんとしてでも潰したい。ところが、国際オリンピック委員会がマラソンと競歩の開催地を札幌市に変更したことに小池都知事が猛反発。「合意なき決定」と発言したことで五輪関係者からは怒りを買ったが、都民からは「東京への思いが伝わった」と、下がり続けていた支持率は60%近くまで回復している。

「小池都知事の女性支持率は高い。丸川氏に代わって、石原伸晃氏など色々な名前が挙がりましたが、知名度、好感度、女性支持率で菊池桃子となった」(同)

 菊池は芸能活動の傍ら、子育てや教育に熱心で、ボランティア活動にも積極的に取り組んでいる。その功績が評価され、’15年に『1億総活躍国民会議』の民間議員に起用され、翌年には文部科学省の初等中等教育局視学委員に就任した。

「菊池は政治にも強い関心を持っていることから、7月の参院選に自民党からの出馬が噂されたが、時期尚早と辞退した。今回は夫の支えもある。都連が担ぎ上げれば、可能性はある」(同)

 百合と桃の対決か。

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