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元自衛官が風俗店の面接と偽り、女性との性行為を撮影して販売

 警視庁保安課は1月24日までに、わいせつなブルーレイディスクを販売したとして、わいせつ電磁的記録媒体頒布などの疑いで、元自衛官で会社員・都甲有也(とごう・ゆうや)容疑者(35=大分県大分市里)を逮捕した。都甲容疑者は約10年前まで陸上自衛隊員で、「借金返済のためにやった」と容疑を認めている。

 逮捕容疑は昨年12月1日、インターネットオークションで新潟県新潟市の男性(37)に、わいせつな動画を録画したブルーレイディスク1枚を3500円で販売し、販売目的で自宅に6枚隠し持っていたなどの疑いがもたれている。

 同課によると、都甲容疑者は出会い系サイトで知り合った女性に、「デリバリーヘルス(無店舗型風俗店)で仕事をしないか」ともちかけ、風俗店の面接と偽って、わいせつな行為をする様子を自ら撮影。ブルーレイディスクを自主制作して、昨年8月頃からインターネットのオークションサイトで販売していた。

 都甲容疑者は「10人以上の女性を撮影した」と供述しており、未成年とみられる女性も映っていた。同課では大分県青少年健全育成条例違反の疑いもあるとみている。

 これまでに販売したブルーレイディスクの売り上げは、昨年8月からの5カ月間で約40万円に上るという。

 まさに、いかにもAVに出てきそうな“設定”を、地で行ってしまった都甲容疑者。風俗店の面接というのもウソだし、むろん相手の女性に撮影して販売する了解など取っていないだろう。その罪は本人が思っている以上に重いのではなかろうか。
(蔵元英二)

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