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ハッシーの地方競馬セレクション(10/23)「第23回埼玉新聞栄冠賞(SIII)」(浦和)

 倍返しの夢遠のく。先週大井競馬場でおこなわれた「第46回ハイセイコー記念(SII)」。本命に推した半沢直樹ことジュリエットレターは、まずまずのスタートを切ると、じわ〜と上がっていき2番手の位置を取る。折り合いも付き、絶好の手応えで3コーナーに差し掛かったが、急に手応えが悪くなり手綱をしごく。直線に入るとブラックヘブンと併せ馬になり凌ぎを削るも競り負け3着。まだ馬体が幼いながらも好馬体で、3コーナーで手応えが悪くなったにも関わらず3着に粘れたのは力がある証拠。これからの成長次第で、ニシノデンジャラスに倍返しする可能性が十分にあると思わせる内容。転厩初戦でこれだけの競馬が出来れば、来年のクラシックでは中心の1頭となるでしょう。

 さて、今週は「第23回埼玉新聞栄冠賞(SIII)」が浦和競馬場でおこなわれます。勝ち馬には交流重賞・浦和記念への優先出走権が与えられる一戦。地方代表として中央馬を迎え撃つ優先権を手に入れるのはどの馬か。熱き戦いを見逃すな!

 地方代表の座はもらった! ベストの距離で初タイトル奪取だ! ジョーメテオ。もともとやんちゃなところがある本馬ですが、気分良くいけた時の末脚はなかなかのものがあります。如何に折り合いを付けるかがポイントになりますが、南関東に転厩してからというものやんちゃな面は影を潜め、スムーズな競馬が出来るようになりました。やんちゃから大人へ、まさに土田晃之のようなタイプです。ここ3戦2着、2着、3着と惜しい競馬が続いていますが、相手が悪かった。特に前走は、勝ち馬が当時4連勝中(重賞2連勝含む)のセイントメモリー、2着はGI馬タイセイレジェンドと強力。それでも負かした相手は交流重賞馬・エーシンウェズンやダイショウジェット、中央重賞連対馬・ガンジス と強豪揃い。ましてや決して得意とはいえない1400mの距離での結果。今回は中央時代に得意としていた1800mに近い1900m戦とくれば条件も好転。今度こそ初タイトルゲットです。

 相手筆頭は衰え知らずの9歳馬スターシップ。南関東に転厩後、重賞ばかり9戦して、4着以下が僅か2回と安定した力を発揮している本馬。今回は一叩きされ、状態は前走以上。今回は逃げそうなメンバーが1頭しかおらず、3走前のように前目での競馬が出来れば勝機は近付いてくるでしょう。

 ▲は、浦和競馬場4戦2勝、2着2回と相性の良いカキツバタロイヤル。鞍上の石崎隆騎手とはこれまで2戦コンビを組み、2戦とも3着と相性はなかなかのもの。休み明けながら前走と遜色ないくらいの仕上がりで一発を狙います。

 以下、大外枠は気になりますが、豊かなスピードで押し切りがありそうなガンマーバーストまで。

◎(4)ジョーメテオ
○(1)スターシップ
▲(7)カキツバタロイヤル
△(11)ガンマーバースト

買い目
[馬単]3点
(4)→(1)(7)(11)
[3連単]6点
(4)→(1)(7)(11)→(1)(7)(11)

※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。

<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで選んだ4頭で決まり、3連単100万円越えあり。本人いわく馬の気持ちがわかるとか。

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