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松嶋菜々子、テレ朝ドラマで主演決定 ネットでは“韓国作品のリメイク続出”が話題に

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松嶋菜々子

 松嶋菜々子が今秋放送のテレビ朝日系ドラマスペシャル『誘拐法廷〜セブンデイズ〜』で主演を務めることが分かった。

 本作は韓国の大ヒット映画『セブンデイズ』を原作としたリメイクドラマ。松島演じる敏腕弁護士が、娘を誘拐した犯人から、7日以内に限りなくクロに近い殺人事件の被告人を無罪に導くように要求され、葛藤するという物語が描かれる。

 松嶋がテレ朝ドラマ初出演、初主演ということや、私生活でも二児の母である松島が母親役をどう演じるかが話題になっている。ネットからはさっそく、「楽しみ!」「松嶋菜々子主演で見るの久しぶりだから早く観たい」などと期待する声が集まっているが、一方で注目を浴びているのが、原作が韓国作品であるという点。「最近韓国のリメイクが多すぎる気がする」「オリジナルでは勝負できないのかな?」という指摘も見受けられた。

 実は韓国のリメイク作品は年々増加傾向にある。現クール放送されている『グッド・ドクター』(フジテレビ系)や前クールで放送されていた『シグナル 長期未解決事件捜査班』(フジテレビ系)も韓国が原作のリメイク作品。また、2017年も『ごめん、愛してる』(TBS系)、2016年にも『HOPE〜期待ゼロの新入社員〜』(フジテレビ系)が放送されたが、これらはいずれも韓国作品のドラマだ。

 特に現在放送中の『グッド・ドクター』は視聴者からの評判も高く、第7話までの平均視聴率も11.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)と二ケタをキープ。毎回「泣ける」と話題になっている。また、『シグナル』も全話平均視聴率こそ7.7%と一ケタ止まりだったものの、「考えさせられるストーリーが良かった」「今までにない展開がすごくよかった」などと好意的な声が集まっていた。

 これまでの日本のドラマのパターンとは異なるところが評価され、続々とリメイクされている韓国ドラマ。果たして『誘拐法廷〜セブンデイズ〜』も『グッド・ドクター』同様、視聴者に絶賛される良作となるのだろうか。期待したい。

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