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松本人志 欅坂46「ナチス風衣装」問題から日本の国際的な立場の弱さに言及「あまり抗議しない」

 6日放送のフジテレビ「ワイドナショー」でダウンタウンの松本人志が、欅坂46の衣装問題に関連して、日本の国際的な立場の弱さに言及した。

 番組では、アイドルグループ・欅坂46の「ナチス風衣装」問題がトピックスとして紹介された。欅坂46のライブ衣装がナチス・ドイツの制服に似ていると指摘され、大きな問題に発展。日本国内だけでなく、特に海外メデイアが敏感に反応し、人権団体も抗議。イスラエル大使館は欅坂46のメンバーに対して「ホロコーストセミナーに招待したい」と公式コメントを発表。問題を受けて、グループのプロデューサーである秋元康は、「ニュースで知りました。ありえない衣装でした。事前報告がなかったので、チェックできませんでした」と謝罪した。

 この欅坂46の衣装問題に関連して、松本は日本の立場の弱さを指摘。松本は「日本も日本でやられっぱなしのところがあるから、日本ももっと言って欲しいなっていう部分はありますね」とコメント。

 具体的には、「グアムの水族館に何年か前に行ったら、零戦が沈んでたりするんですよ。ああいうの見て、僕からしたらあんまりいい気がしない。でも意外にみんな日本人って平気なんでしょ!?」と語り、「レプリカだとは思うんですけど、そこで熱帯魚が泳いでいるのを見て、僕は全然気持ちよくないんですよ。そういうことは日本の人たちはあまり抗議しないなぁ」と自身の感覚を述べた。

 最後に「(抗議)されるばっかりで、いつもこっちから何もしないことが、残念やなぁって」と国際問題に関する日本の対応に疑問を呈した。

 松本の発言に対して、ゲスト出演していた古舘伊知郎は、「勝てば官軍だから、負けた方に対して厳しくて、負けた方は言い辛いっていうのがずっと続くんですよ。国連っていうのは戦勝国の安保理ですから」と歴史的な背景を説明。

 日本は第二次世界大戦で敗戦。現在の国際社会の秩序やルールを築き上げてきたのは、主に第二次世界大戦に勝利した連合国の国々。安全保障理事会の常任理事国は、アメリカ、イギリス、フランス、ロシア、中国。日本は非常任理事国である。

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