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AKB48VS学園祭

 飛ぶ鳥を落とす勢いのAKB48。しかし、プロジェクトが始動した当初はメンバーより客の方が少ない時もあり、苦労も知っているグループといえるだろう。ただ、客が少ないこと以上につらい経験も実はしている。

 「AKB48は学園祭と相性が悪い。ファンの中でも有名なのがある大学の学園祭」と語るのは芸能ライター。2007年にある大学の学園祭に呼ばれたのは、ユニット『Chocolove from AKB48』。メンバーはチームKの秋元才加、宮澤佐江、そして今はAV女優として活躍する元メンバー。

 「“アキバ48”と紹介され、“脱げ〜”“口パク〜”などど叫ばれた。最後に秋元が“私達は、誇りをもって活動しています、シアターに是非来てください。力不足な私達ですがよかったらまた来年も呼んでください”と語り舞台を降りました」(芸能ライター)

 2007年当時はAKB48といっても、ピンとくる人の方が少なかったのも事実だが、学生の悪乗りは褒められることではない。現在は当時から考えると、AKB48を取り巻く環境は大きく変化した。メディア露出も増えた今ならば荒れることもないと思いきや、実は昨年も同じような事件があった。

 「誰でも知っている超有名私大の文化祭の前夜祭にチームKが呼ばれた時も大変だったようです。会場から“パンツ見せろ〜”“エッチさせろ〜”と叫ばれ、“次は誰がAVだ!”や“整形かわいい”なんて発言も。育ちが良いと言われる○○ボーイが聞いてあきれますよ」(芸能ライター)

 この舞台についてメンバーはブログでコメントしている。梅田彩佳は、「ノリが学生ノリだった」と語るにとどめたが、大島優子は、「ライヴは大成功!! で、いいのかな」と疑問形。ただ、松井咲子だけは、モバメ(AKB48の会員向けメール)で、「マナーはちゃんと守りましょう。あと変な発言はだめよ」と語っている。

 大学の学園祭はアルコールが入ることもあり、アイドルのイベントなどを行うと荒れることが多く、参加を嫌がるタレントも少なくない。もちろん、タレントの好き嫌いは個人の自由だが、マナーは守ってもらいたいものだ。

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