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4度目の復帰を果たした大仁田厚の気になる事情

 一体、何度、引退と復帰を繰り返してきたか分からないほどのプロレスラー・大仁田厚。

 その大仁田が実に4度目の現役復帰を果たした。
 大仁田といえば、2月の長崎県知事選に出馬。それに当たって、昨年末に引退を表明。落選後の新FMW5・5東京・新木場1st RING大会で、引退試合を行なっていた。
 それ以前はというと、全日本プロレス時代、FMW時代、参議院議員当選後に“引退”しており、5月の引退は4度目。
 復帰の舞台となったのは、闘聾門JAPAN11・13東京・江戸川区小松川さくらホール大会。闘聾門とは聞き慣れないプロレス団体だが、聴覚障害者が主宰する4年の活動実績をもつ組織。これまでも、デスマッチでおなじみの“ミスター・デンジャー”こと、ステーキ屋のオヤジである松永光弘が、頻繁に参戦し、マニア間では名の知れた団体なのだ。
 実は大仁田は、これ以前にも長野の弱小インディー団体や、福岡でのシークレットプロレスイベント等でも、秘かに試合をこなしており、正確にはすでに復帰済。この試合が引退試合後に、初めて公となった復帰戦であったのだ。

 11・13江戸川大会で、大仁田は側近の戸井克成、聴覚障害者のマグナムTAKASAGOとタッグを組み、矢口壹琅&ファントム船越&JOM太郎と対戦。規制の厳しい区の施設であるのにもかかわらず、大仁田は矢口とふだん通りの乱撃戦を展開。最後こそ、“主役”のTAKASAGOに譲ったものの、相変わらずの存在感を発揮し、満員の観衆を熱狂させた。
 プロレス業界内では、引退試合から、わずか半年ほどでの復帰に、「またか…」と冷ややかな向きも多いが、今回の引退→復帰には、それなりにやむにやまれぬ事情も見え隠れする。
 「大仁田さんは長崎県知事になっても、プロレスは続けるつもりでいました。しかし、周囲から『中途半端なことはしないでほしい』との強い要望があり、しぶしぶ、『当選したら引退』を口にしたのです」(大仁田に近い筋のA氏)
 そうであるならば、落選したのであれば、引退を撤回すればよかったのではないかという向きもあるだろう。しかし、5・5新木場大会は大仁田の興行ではなく、かつての番頭格のターザン後藤の主催興行。すでに、「大仁田厚引退試合」とうたわれており、撤回できなかったという。
 「『引退試合』をうたえば、チケットが売れます。撤回すれば、チケットが売れなくなるどころか、払い戻しを希望する客も出てきかねません。それだけ、『引退試合』はビジネスになるのです。一度、『引退試合』と発表したものを取り下げることはできないのです」(某興行関係者)
 その5・5新木場大会では、大仁田自ら「戻ってきたときは、よろしく」とコメントしていたので、今回の復帰はファンの反応も上々で、批判も少ないようだ。

 これだけ、プロレスに固執する大仁田。復帰には金銭的な事情もあるのかと思いきや、前出のA氏は「大仁田さんは不動産も所有してますし、食うには困りません。今はプロレスをやるにも、破格のギャラで出ています。インディーの選手とプロレスをするのが好きなんです」
 どうやら、今の大仁田にとって、プロレスは信念の領域。もはや、誰も文句はつけられそうにない。

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