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また今年も指原のための演出に? AKB紅白私物化の歴史を振り返る

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指原莉乃

 16日、大みそかに放送される『第69回NHK紅白歌合戦』でのAKB48の曲目が発表されたが、楽曲を巡って物議を醸している。

 基本的に紅白の曲目は出演歌手自身が選ぶことはなく、NHKによって決定されるが、AKB48が歌う曲は、人気曲の一つである「恋するフォーチュンクッキー」に決定した。5年前にリリースされた同曲だが、タイ・バンコクを拠点に活動するBNK48が歌ったことで再び人気に火がつき、タイで社会現象となったことが決定打になったと思われる。

 しかし、この決定に世間は少し不安を抱いているようだ。というのも、この曲のセンターを務めたのは、先日HKT48からの卒業を発表したばかりの指原莉乃。そんな話題性もあり、紅白でももちろん指原がセンターを務めることが予想されるが、ネット上では「一人を持ち上げる演出は要らない。度が過ぎた私物化はやめてほしい」「毎年卒業コンサートみたいな紅白なら出演させるのやめてもらいたい」といった批判が相次いでいた。

 「2013年には大島優子さんが紅白の舞台でサプライズで卒業発表をし、バッシングを浴びました。この年は北島三郎さんが歴代最多となる50回目の出場を果たし、紅白引退を発表した年でもあったので、先輩の花道に水を差したと猛烈に非難されましたよね。翌日のスポーツ紙でもほとんどが大島さんの卒業を大々的に取り上げ、演歌ファンでなくとも大島さんやAKBに対する不満は大きかったです。また、2015年には卒業が決まっていた高橋みなみさんの最後の紅白ということで、またもや大島優子さんと前田敦子さんがサプライズで登場しています。高橋さんは号泣し、感動的な演出のようでしたが、この頃からAKBグループが紅白を私物化しているというイメージが定着しました」(芸能記者)

 また、その傾向は悪いしきたりのように近年も続いている。

 「2016年は出場者を視聴者の投票で決めたのに続き、昨年はAKB48グループが歌う楽曲を視聴者の投票で決め、紅白がAKBの企画ありきになりつつあります。NHKも盛り上がりを期待してのことと思いますが、一方で冷め切っている視聴者がいることにも気づくべきですね…」(前出・同)

 今年も少なからずバッシングは起こりそうだ。

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