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セクシーパフォーマー振付師・白川ゆりが分析『江頭2:50の凄さ』前編

 今回の企画は、生きるレジェンド芸人『江頭2:50の凄さ』を、プロのセクシーパフォーマー振付師・白川ゆりさん(写真)に、プロの視点から分析して頂きました。

 【なぜ普通の人が江頭2:50の動きをマネできないのか?】

 まず、やりたくても恐怖心が先立って、あのような大技ができないと思われます。
 例えば、江頭さんの代表的な大技、<左右狂い跳ね>ですが「斜めに倒れながらジャンプし、受け身を取らずに転倒する」は誰しも怖くて思い切って出来ないはずです。そんな怖い技を、江頭さんは素早く起き上がり左右に飛びます。
 大技以外では、<がっぺむかつく>の時に見られる最後のポーズ…。
 片手を鳥のクチバシのようにして相手に脇毛を投げつける素振りは、誰でも振付を覚えたら出来ることは出来ますが、これは手首の柔軟性と筋力がないとあのように見せることはできません。両手を体の前に出し、手のひらを相手に向かうように手首を90度に立てる(ダンスではフレックスと呼びます)素振りも、よく見られますが、これもまた同様です。
 また、その時の腰と背中がピーンと張った状態は、(ダンスではフラットバックと呼びます)これは一般の方はサッと出来ません。
 曲がってしまいますし、ぶれてしまいます。キレも出ません。一つ一つの動きに迷いがなく、恐怖心を微塵にも感じさせない江頭2:50さんは、素晴らしいパフォーマーと言えるでしょう。

 【江頭2:50のリズム感は良いのか?】

 難しい質問ですね…。というのも、江頭さんの登場の時によく流れる音楽に合わせてはいないでしょう。きっと「音楽に合わせてやろう」というちっぽけなことは考えたことはないと思います。(音楽がないところでの)無茶ぶりに対応するパフォーマンスで見せる言葉や動きは、テンポが良くキレがあり、単調ではありません。どんな場合でも江頭ワールドに持って行っているので、一般人にはわからない、「江頭リズミック」が成立しているのでしょう。江頭さんは私たちの上を行っているのです。

 【江頭2:50はどのような食事で、あの体を維持できているのか? (ご想像で…)】

 多分太らない体質なのではないかと思われますが…それかほとんど食べていらっしゃらないか。肉・魚よりもベジタリアンなのでしょうか。あのスリムで引き締まった体を維持されるのは大変でしょう。しかし、タンパク質をあまり摂っていらっしゃらない気がします。あと海藻は食べましょう。
 いろんな意味で心配です。料理を作ってあげたいです。

【後編へ】

※セクシーパフォーマー振付師・白川ゆりプロフィール
ダンサー・振付師として数々のCM、TV番組出演、有名アーティストのPVにバックダンサー出演(B'z、DJ OZMA、Soulja他多数)、タレントの振付インストラクター。 
オフィシャルHP http://yuripulu.web.fc2.com

執筆者:文科系忍者記者ドラゴン・ジョー(山口敏太郎事務所)

参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」
http://blog.goo.ne.jp/youkaiou

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