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「神」か「未確認生物」か? 巨人生存説!

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画像はイメージです。

 古くから西洋の神話などでその姿が確認できる生き物「巨人」。

 一般的にはギリシア神話や旧約聖書にも登場する巨人が有名であるが、東洋にも巨人伝説は数多く残っており中国の盤古(宇宙を作った創世神という凄い設定がある)や日本のダイダラボッチという巨大な人間タイプの妖怪は広く知られている。

 生物にとって、体の大きさは権力や力強さの象徴であり、実在したどうかは別にしても絶対的なパワーを持つ神様のイメージを担うにはうってつけの要素といえる。

 そんな背景があるためか、古くから「巨人が見つかった」「巨人の骨が発掘された」というニュースは21世紀に入った今でもたびたび写真付きで報道されている。

 今回、ご紹介している写真は時期こそ不明であるが19世紀の末期に某所から出土した巨人の全身骨格だという。

 最近でも31億年前の地球には7メートルを超える人間が南アフリカにおり、巨大な大腿骨および2メートル近い足跡の化石が見つかるなど話題になったこともある。

 現にアメリカのスミソニアン博物館の某職員によると「かつて地球には巨人族がいた」と発表したこともあり注目を集めているほか、2008年にはなんと日本のニュース番組で巨人の骨らしきものが出土した様子が全国放送されたといわれている。

 2008年6月14日、岩手、宮城で発生した内陸地震にて宮城県某所の崖が崩れたのだが、その際に崖から身長10メートル以上の謎の巨人の骨が姿を現したとされている。さらに不気味なことに巨人の骨が見つかったあと、崖にはブルーシートがかけられ政府が巨人の存在を隠ぺいしたという都市伝説も残っている。

 その映像はインターネットで拡散され「日本にも巨人はいた!」と一時大騒ぎになったが、誰かがいたずらで作ったコラージュ写真ということが判明し日本での巨人騒ぎは終わった。

 2008年はまだ『進撃の巨人』が大ブームになる前で、誰が作ったものなのかは不明で非常に人騒がせな話だが日本に巨人が生息していたかも、というロマンを再び与えてくれた功績は評価できるかもしれない。

文:和田大輔 取材:山口敏太郎事務所

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