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蛇の目ピロコ“まぶだち”酒造業界の「ハリケーン男」が嵐を静める!?

 今回ご紹介する“ハリケーン男”とは…前回もご紹介させて頂きました、現在被災地で懸命な支援活動&日本酒作りを笑顔で頑張っている宮城県“勝山”12代目蔵元・伊澤治平氏(勝山企業株式会社 取締役蔵元)です(写真)。

 以前「日本酒“秋”の番付表〜」と題して、私が勝手に“大関”に選ばせて頂いた『宮城県仙台の勝山“暁”純米大吟醸』覚えていますか? そこの蔵元さんです!!(http://www.katsu-yama.com/)

 大関に選んだ時、喉越しが良く、飲んだ後の雑味を一切残さない! キレがあり、それでいて柔らかい“かほり”がずっと広がる!

 その理由にオリジナル法である“遠心分離法”というワードを使ったと思うんですが…。

 「今日のところはこの言葉だけ覚えておいて下さいませ」と言って、確かそのままでしたよね?(^^;)

 “しぼり”という、醪(もろみ)から生酒をしぼる工程があるんですが、その時に勝山さんはこの“遠心分離法”というオリジナル法で作っているんです。まず“醪”(もろみ)とは…蒸米、麹、酒母、水を合わせた物で、これを桶やタンクで発酵させると新酒が出来ます☆

 「一麹(こうじ)、ニ酛(もと)=酒母、三造り」といわれる酒造りの工程です。

 ワインは、葡萄に糖分があるから葡萄を搾って酵母を加えれば発酵されるけど、日本酒はお米に糖分がないので、デンプンを糖化する作業が必要なんです。

 そこで一の糖化を促す細菌“麹”が出番になってくるわけです! そしてニの糖を発酵させる酒母=酛を育てて、三の工程、麹&酛を使って酒の仕込み(造り)を行うわけです!

 醪の仕込みは腐造を防止する為に一日ではなく“三段仕込み”といって、四日間で三回に分けて行われるんですよ〜。日本酒造りがいかに手間がかかるかが分かりますよね。

 そしてそして出来上がったこの醪を“酒粕”と“液体”に分けるためにしぼります!!

 この“しぼり”を“上層(じょうそう)”といいます。
 この上層にはいくつかの方法があって、勝山さんは『遠心分離法』という新しいオリジナル法で作業されているんです!!

 んーーーもっともっと話したいんですが、文字数に限りが〜〜。

 蛇の目ピロコ凄くノッてきましたが…ぐっとこらえてこの続き“上層”、特に勝山さんの『遠心分離法』については次回、丁寧にじっくりお話しさせて頂きたいと思います。

 最後にまぶだち“ハリケーン男”からのメッセージをご覧下さい☆

 「震災後、お酒を控える人が多いと聞いてますが、そもそも「酒席」は本来は神をまつり、神と共に飲む神聖な儀式の場でありました。こういう時だからこそ、復興の祈りを込めて、宮城の酒を飲んで頂きたい。被災された方々のご冥福を祈ると共に、盃を酌み交わす同輩と復興へ強い意志を神に誓うために。心への英気と体へのアミノ酸チャージの為の一杯一杯が、直接被災された蔵元復興への確かな支援につながる。諸君、被災された蔵元のいち早い復興のため、すすんで宮城の酒を飲もうではないか!」

 以下の写真は、震災直後の停電の中で行われた、怒濤の執念、「暁」タンク33号です。

 被災地で頑張っている彼らの熱い思いがこもった日本酒は、日本を明るく導いてくれると信じています!(蛇の目ピロコ)

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