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ついに大河に“視聴率男”ではない三谷幸喜を投入するNHK

 2016年のNHK大河ドラマの脚本を人気劇作家の三谷幸喜氏が手掛け、戦国時代の武将を題材にすることが内定したことを一部スポーツ紙が報じている。

 記事によると、三谷氏は子供時代からの歴史好きを公言しており、昨年、戦国武将・柴田勝家を主人公にした、自身の小説「清須会議」を自らメガホンを取って映画化し大ヒットさせた。

 大河の題材となる戦国武将は、「清須会議」で扱えなかった織田信長や明智光秀らが有力で、主演俳優候補とされているのは「清須会議」に主演した役所広司、同作に出演した佐藤浩市ら三谷作品に縁が深いベテラン勢の名前が挙がっているという。

 三谷氏が大河の脚本を手がけるのはSMAP香取慎吾が主演した04年の「新選組!」以来となる。

 「このところ、NHKは『あまちゃん』、『ごちそうさん』、そして現在放送中の『花子とアン』など朝ドラが絶好調。それに対して、大河は『平清盛』、昨年の『八重の桜』、今年の『軍師官兵衛』がいずれも低迷している。そこで、ついにメジャーな歴史上の人物を主人公にした大河を放送する方針で、“切り札”として三谷氏の投入を決定したようだ。三谷氏にNHK大河の存亡がかかっているといっても大げさではない」(テレビ関係者)

 とはいうものの、「新撰組!」の全話平均視聴率は17.4%。前年の市川海老蔵(当時は市川新之助)が主演した「武蔵 MUSASHI」の16.7%よりアップしたものの、翌年、香取のジャニーズ事務所の後輩の滝沢秀明が主演した「義経」の19.5%を下回ってしまった。

 決して“視聴率男”ではない三谷氏だが、その手腕をどう発揮するか注目される。

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