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主役・松井vs脇役・イチロー

 ツインズとの開幕戦で決勝タイムリー、だめ押し本塁打を放ったエンゼルス・松井秀喜は、第3戦でも猛打賞を記録。8日(日本時間9日)第4戦ではいよいよ2年ぶりに左翼の守備につく。

 DH以外の起用法を拒否したヤンキースとの再契約をあきらめ、エンゼルス入りしたのは、ソーシア監督が「外野も守ってもらう」と、松井が希望する外野手のポジションも用意してくれたからだ。それだけに、どんな守備を見せるか、バッティング同様に注目される。
 このツインズとの4連戦後のヤンキースタジアムの古巣・ヤンキース戦では、松井に対し、昨年のワールドシリーズ制覇の記念品・ワールドチャンピオンリングが贈られることになっている。WシリーズMVPの松井にとっては、生涯の思い出になるイベントだ。
 「ヤンキースのピンストライプのユニホームを着てワールドチャンピオンになるのが夢」だったが、自らのバットで実現したのだから当然だろう。同時に、手にしたワールドチャンピオンリングはヤンキースとの決別セレモニーになる。
 「今度はエンゼルスでワールドチャンピオンになれたらいい」と、新たな目標を口にする、新天地での松井の一挙手一投足にファンの熱い視線が注がれる毎日で、衛星第一で中継するNHKは大喜びだろう。対照的に、脇役に回され、影が薄くなっているのがマリナーズ・イチローだ。
 「NHK衛星第一は松井、松井だから、イチローを見るにはハイビジョンしかない。いってみれば、裏番組だね。プライドの高いイチローには我慢ならない事態だろう」。テレビ局関係者はこう楽屋裏を語る。
 常に主役でいなければ気の済まないイチローにとって、内心の怒りをぶつけるのは、松井との直接対決の場しかないだろう。「さすがイチロー。松井よりも上だ」というパフォーマンスをみせつけるしかない。
 対決はさらに盛り上がる。
 それでなくとも松井vsイチローの激突を楽しみにしているファンにとってはたまらない。イチローの怒りの反撃は、ますます興味を倍加してくれることになるだろう。

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