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年内いっぱいで双方けじめ ほしのと皇成ゴールインか

 巨乳タレントのほしのあき(32)と競馬界のニュースター、三浦皇成騎手(19)の熱愛が発覚したのは今年6月。13歳差カップルは大いに注目を浴びたが、その後、交際宣言もなく、一部では破局説も浮上。しかし10月後半、ほしのがフジテレビの競馬番組を年内で降板、さらには三浦騎手が河野厩舎から独立しフリーになることが相次いで発表され、あまりのタイミングの良さにゴールイン間近との見方が強まっている。

 ほしのがレギュラー出演するフジテレビ系競馬番組の「みんなのケイバ」(日曜午後3時)と「みんなのウマ倶楽部」(土曜深夜1時5分)を年内いっぱいで降板することが報じられたのは10月25日。フジテレビ関係者は「ほしのさんの引退は有馬記念までというのは既定路線」と話したうえで、三浦騎手との交際の関連については「関係ない」と否定。しかしその背景には、三浦騎手との熱愛発覚に三浦騎手所属の河野厩舎・河野通文調教師が激怒したことがあるとみられている。
 「降板の真相はともかく、ほしのと三浦騎手がゴールインするには、まず、ほしのが競馬番組を降りることが前提といわれていました。それが現実になったのですから、ゴールインにかなり近づいたとみていい」(週刊誌記者)

 そんな中、三浦騎手が10月30日付で河野厩舎を離れ、フリーになることを発表。同日付の自身のブログで「この度、師匠である河野先生と話し合った結果、今後の騎手人生をフリーとしてひとり立ちさせていただくことになりました」と報告。河野調教師も同日付のブログで「今日付を以って皇成はフリーになることになりました。相変わらずの応援、よろしくお願いします」とエールを送った。
 「有力騎手の多くはフリーで活躍しています。しかし通常は調教師の引退や厩舎の解散などを機会に独立するケースが多い。最近、若手騎手がフリーになることは珍しくはないとはいえ、三浦騎手のように19歳、2年目でのフリー宣言は異例といえる」(競馬ライター)

 フリーになった理由はブログには書かれていないが、ほしのとの交際に関連付けてみる向きは多い。
 「ほしのが人気番組を降板したのに、三浦騎手が何もしないわけにはいかなかったのでは。2人はそれだけ本気ということ。着実に結婚に向かっているはず」(前出・週刊誌記者)
 ただし、今回のフリー宣言は、三浦騎手と河野調教師とのケンカ別れではないらしい。
 「フリーになってからも河野厩舎の馬に乗ることもあるようですから、ケンカ別れではない。フリーになれば、乗り馬も選べる。しかし結果が出なければ騎乗依頼は減る。河野調教師としては三浦騎手を独り立ちさせ、真の意味で一流ジョッキーになってもらうために送り出したのでしょう」(前出・競馬ライター)
 結婚への“障害”が消えた2人の今後が注目されるが、「2人の出会いのきっかけを作ったともいえる松岡正海騎手が12月にタレントの杉浦美帆と結婚する。
 その後に、結婚ではないにしろ、交際宣言はあるかも」(前出・週刊誌記者)との見方も浮上している。

◎ハシッテホシーノが“仲人”
 フジテレビ系競馬番組「みんなのケイバ」の司会を務めるほしのは、競走馬にハシッテホシーノと名付け、昨年10月に新馬戦に出走。そのデビュー戦に騎乗したのが三浦騎手。当初、松岡正海騎手が手綱を取る予定だったが、騎乗停止となったため、急きょ、三浦騎手が騎乗。この偶然が2人を接近させた。
 三浦騎手は昨年3月にデビュー後、10月25日にJRA新人年間最多の70勝を達成、今年2月7日には最速で通算100勝を達成するなど、武豊騎手の持つ記録を次々と更新中。一方のほしのは長い下積み時代を経て20代後半で「最年長グラビアアイドル」として人気を獲得。32歳のいまも「ロリエロ隊長」としてテレビやグラビアで活躍している。
 そんな2人の熱愛だけに注目を浴びたが、報道直後に三浦騎手の師匠である河野調教師は自身のブログでほしのを批判。「いい年をして19歳の子供相手にデカデカとスクープされるような気遣いのなさ。呆れて物が言えません」、「何が熱愛だって感じですね。本当の熱愛なら年上の彼女が彼のために気遣いするのが本当じゃないですか?」と苦言を呈した。
 その後、ほしのはイベントなどで報道陣から三浦騎手との交際について質問されることが何度かあったが、交際宣言はないまま、番組降板が決まった。

◎信頼厚く鞍上復帰も
 10月29日付で河野通文厩舎を巣立った三浦騎手。ほしのとの熱愛が報道された際、師匠の河野調教師から猛反対を受けた経緯があるだけに、フリー転向の理由はヤブの中だが、近年は若手ジョッキーがフリーになるケースはとりわけ珍しいことではない。
 三浦騎手は「先生(河野調教師)と相談して、今後はフリーとして騎乗していくことを決めました。先生はじめ、デビュー前からこれまでお世話になった方々には、本当に感謝しています。これからもより一層、努力していきます」と抱負を語っている。
 そこでフリーになったのを機に、にわかに注目を集めそうな馬がいる。ほしのが名付け親として知られるハシッテホシーノだ。そもそも2人は三浦騎手が同馬のデビュー戦に騎乗したのが縁で交際がスタートしたといわれている。三浦騎手はその後、騎乗機会がないが、鞍上復帰となれば話題になることは間違いない。
 三浦騎手は同馬の馬主である斎藤四方司氏が所有するスマイルジャックでこの夏、GIII・関屋記念を制覇するなど信頼は厚い。JRA関係者も「そうなればファンも盛り上がるでしょうね」と期待を寄せている。果たして今後、粋な計らいがあるのか、注目が集まる。

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