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堀越日出夫の「私、テレビの味方です」 24時間テレビ 来年は女性アイドルを走らせろ!!

 ジャニーズがメインパーソナリティになることがすっかり当たり前のことになった『24時間テレビ』(日本テレビ系)。今年も可能な限り録画したためまたもハードディスクを圧迫したのだが、それはさておき、通しで見ての感想は…「24時間テレビには女性アイドルが足りない!」ということだ。

 今年のメインパーソナリティはNEWSの面々。これでジャニーズは7年連続でメインを張っていることになる。今年、脇を固めていたのはベッキー(25)、菅野美穂(32)ら。田中麗奈(29)は土曜夜のドラマで存在感を発揮していた(「ヤラせてくれよ!」と迫られて、「いいよ…私でよかったら」と体を許しそうになるイヤらしい場面も!)。AKB48も奮闘していた。とはいえ、いずれも“主役”を任せられると局側が判断していない。そう考えると、2001年と02年にメインパーソナリティを務めたモーニング娘。はどんだけ凄かったんだよということになる。

 ここで、ジャニーズがテレビ界に対して持っている影響力を揶揄するつもりは、どこにもない。ちゃんと時代に合ったアウトプットを提供し続けることに感服するばかりだ。むしろ問題なのは、女性アイドル側である。バラエティを放送していた深夜帯でもそれほどアイドルは活躍できてなかったしなぁ…。でも、「テレビで水着はやらないんですけど!」と抵抗しておきながら、なんだかんだで生着替え後に熱湯風呂に入った磯山さやか(25)の肉体は素晴らしかった!
 では、『24時間テレビ』で女性アイドルをどのように使えば有効なのか?
 それはもうマラソンしかない! 今年は珍獣ハンター・イモトアヤコ(23)がフルマラソンの3倍の距離を完走した。完走したことにケチはつけないものの、これをアイドルがやっていればなぁと毎年思う。なぜなら「お笑いの人が主役の感動」よりも「アイドル主演の感動」の相性の方が100倍良いからだ。
 それでもイモトアヤコに美味しいところを持っていかれるのは、これはもうアイドル側の怠慢! ということで、来年はアイドルが走るマラソンがどうしても見たい。
 そのためにはアイドル業界が底上げをするか、Paboのような飛び級アイドルが出て来ないと説得力がないのだが…。

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