女性視聴者から注目のNHK「ドラマ10」枠に広末涼子が連続殺人容疑者役で出演

　8月19日(火)からNHK総合テレビで放送が開始された『聖女』(毎週火曜日、全7回)は、人気脚本家・大森美香が手掛ける、せつなくも美しい究極のラブストーリー。放送される枠はこれまで、「セカンドバージン」「はつ恋」など女性視聴者から大きく注目されたドラマを輩出した「ドラマ10」枠。ラブサスペンスとなる今回の『聖女』も目が離せない。

　同ドラマの主人公は、広末涼子が演じる連続殺人容疑で逮捕された肘井基子。永山絢斗演じる若手弁護士の中村晴樹が、かつて自分の家庭教師だった基子の弁護を担当することになるという運命のいたずらからドラマは動き出す…。広末、永山の脇を岸部一徳、中田喜子、田畑智子などの実力派俳優陣が固める。

　脚本家・大森美香は、広末が演じる肘井基子について、「決して女性に憧れられる女性ではないかもしれません。しかし、彼女が生きづらさの中、必死に自分らしい生き方を探しもがく姿が見て下さる方々の心に何か少しでも波を響かせることができたらと祈っています」とコメントしている。

　また、本作品で、広末はNHKのドラマではじめて主演をつとめる。ドラマの主題歌「ラストシーン」を歌うJUJUもNHKドラマの主題歌ははじめてである。

　第2話は26日(火)よる10時から、NHK総合で放送。なお、第1話は今夜1:25〜再放送あり。

■NHKドラマ『聖女』http://www.nhk.or.jp/drama10/seijo/