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原紗央莉インタビュー「色々な吐息の指示がありました」

 「特命係長 只野仁」や「翔んだカップル」などで知られる人気漫画家・柳沢きみおによる伝説的コミック「市民ポリス69」が完全映画化された。同作は当たり障りのない生活を送ってきたサラリーマンが小さな権力を手にしたことで、忘れかけていた“怒り”や“男の欲望”に目覚め、ありえない大事件に巻き込まれていく様子をポップに、そしてセクシーに描く痛快エンターテイメント作品。個性派俳優の酒井敏也や、人気アイドルグループ「ももいろクローバー」などが出演する中、人気ナンバーワンセクシー女優・原紗央莉も出演。エンディングテーマ曲「熱い女」も歌っている。そこで原紗央莉に今回の映画について、話を聞いた。

 「今回は悪役グループの仲間で、奔放な感じの役柄ですね」と今回の役柄を説明する原。「エンディングテーマも歌っているのですが、色々、監督さんから指示がありました。吐息を色々なバージョンで下さいとか。結局、一番激しいバージョンの吐息が採用されました」とのこと。「私は歌うとアイドル系の声になってしまうのですが、ドスのきいた声を出してほしいと言われて、悩んだ結果、和田アキ子さんをイメージしてみました」とも。エンディングテーマは70年代のキャバレーをイメージして歌ってほしいとの注文が監督から出たという。

 お芝居には昔から興味があったという原。「高校生の時から今の名前ではなかったのですが、アイドル活動をしていた時がありました。その時からちょいちょい映画とかには出させてもらっていました。ただ、アダルトビデオの仕事を始めてからお芝居の仕事も増えてきました。やっている中で、楽しさをまた見つけられた感じですね」。また、映画を作っていく楽しさについて、「ひとりではできるものではないので、みんなで作り上げていく過程が面白いです。あとは自分ではないものになりきれるというのも楽しいですね」と語った。

 今回の作品では豪華な共演者も多かった。主演の酒井敏也について、「テレビで見たままの方でした。裏表がなくて、すっごく、気さくな方でした。弁当の話とかたわいもない話をしました」と話した。

 最後に原は、「私が出ているということは、あんなシーンも? との期待で見に来て頂いても、もちろん裏切りません(笑)。ただ、そこから細かい笑いがいっぱいある中で、ゆったりした気持ちで見ていける中、最終的には意外な結末を迎えます。元気になれる作品だと思います」とアピールした。

<プロフィール>
原紗央莉
広島県出身。2009年にAV女優としてデビュー後、瞬く間にナンバーワン人気女優となる。同年には、告白本「本名、加藤まい〜私がAV女優になった理由〜」を発表。TVドラマやオリジナルビデオに加え、『細菌列島』『ユリ子のアロマ』などの映画にも出演し、今年は日本のみならず香港映画への出演もひかえている。本作『市民ポリス69』のエンディングテーマ『熱い女』ではボーカルを担当。その美声を披露している。

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