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噂の深層 笹井氏自殺の原因は抗うつ剤だった!?

 小保方晴子氏に端を発するSTAP細胞問題で、その渦中にあった理化学研究所発生・再生科学総合研究センターの笹井芳樹副センター長が突如自ら命を絶ったショッキングな事件。

 笹井氏は小保方氏の上司に当たる人物で、世間からの不正を招いた責任を追及する声が強まるにつれ、心理的に追いつめられていったという。

 事件の真相を取材する敏腕記者によれば、自殺の直接の原因は氏が服用していた抗うつ剤にあるらしい。

 「不正が発覚してからというもの、笹井氏はうつ状態がひどくなり、最近は抗うつ剤を服用していたという話がある。笹井氏が飲んでいた薬は、最近になって禁断症状の副作用が報告されるようになったそうで、服用を止めると、手足の痺れや耳鳴りといったある種、覚せい剤と同様の症状が出るらしい」(週刊誌記者)

 この薬は厚生労働省が「若年の成人で自殺行動のリスクが高くなる可能性」を注意喚起したこともあるものだ。果たして氏の自殺との関係性はあるのか。その真相を本人の口から語られることがなくなったことが悔やまれる。(明大昭平)

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