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ビートたけしの“ご乱心”で計算が狂った、オフィス北野の所属タレントたち

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ビートたけし

 今年3月のビートたけしの独立後、所属タレントと森昌行社長との間で内紛が起こった芸能プロダクション「オフィス北野」の株主総会が27日、都内で開かれ、新社長につまみ枝豆、専務にダンカンが就任することが承認され、任期満了を迎えた森氏はこの日をもって退任となったことを、一部スポーツ紙が報じた。

 新体制の人事はたけしが退社後の5月に提案していた通りの人事。記事によると、新体制の本格始動は年明けからとなるが、たけしからのサポートは望めそうになく、事務所の稼ぎ頭だったお笑いコンビ・浅草キッドは、水道橋博士が体調不調で長期休養中。その相方の玉袋筋太郎は退社の方向だというのだ。

 その後の報道によると、近日中にも新社名に変更し、会社住所も移転して再出発。森氏の退任もあり、映画関連事業からは撤退する方針になっているというのだ。

 「とりあえず『たけし軍団』のメンバーとしては、混乱に乗じて森氏を引きずり降ろして好き勝手やれれば、と考えていた。そのうえで、いずれは会社を清算してたけしの新事務所に合流する算段だったはず。ところが、内紛により大量に社員が退社し、俳優としての稼ぎ頭だった寺島進は11月いっぱいで退社し、ほかの事務所に移籍。おまけに、たけしはパートナーの女性の言いなりで、女性は軍団が新事務所に合流することを認めなかったようだ」(芸能プロ関係者)

 複数のメディアの報道によると、たけしはすっかりパートナーにギャラを管理され、妻に金が入らず。そのため、妻は合意しかけていた離婚に難色を示しているというのだ。

 「すべてはパートナーの言いなりになってしまったたけしの“ご乱心”が元凶。たけしのサポートがなければ、『オフィス北野』はどんどん経営が傾いてしまうだろう」(芸能記者)

 軍団のメンバーたちは、1日も早くたけしに目を覚ましてほしいはずだが…。

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