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フジテレビ亀山新社長の福山雅治寄りで変わる芸能プロの勢力図

 フジ亀山千広新社長の芸能プロ対策が波紋を広げている。
 目下、福山雅治、織田裕二、阿部寛、伊藤英明ら映画をヒットさせた連中と懇意にし、抱き込み作戦はしばらく続きそうだ。そのせいか、今後フジでは、ジャニーズやその他の芸能プロの力が弱まると囁かれている。

 亀山氏がとくにかわいがっているのが福山である。 
 現在放送中のドラマ『ガリレオ』の他、映画では、先日カンヌ国際映画祭で審査員賞を受賞した『そして父になる』がある。さらに『ガリレオ』劇場版『真夏の方程式』(6月29日)の公開が控えている。フジの映画で立て続けに2本も主演するのは珍しい。 

 ジャニーズでは櫻井翔『謎解きはディナーのあとで』(8月3日)がある程度。また、役所広司・大泉洋『清須会議』(11月9日)が年末年始の大作として公開される。
 「フジでは12年の『海猿』や『テルマエ・ロマエ』などで193億円も稼いだ。ただ、13年(今年)は、配布された決算説明書のなかでも『13年度は超大作映画の反動減 各事業で収益積み上げ』とし、弱気の感は否めない。つまり、あまり期待していないということです。でも、福山の作品は別格で、最低でも40〜50億円の興収が見込まれるので、亀山氏が今後アミューズ一辺倒になるのは避けられないでしょう」(フジテレビ関係者)

 ある夕刊紙文化部デスクは、ジャニーズの政治力が落ちている理由について、こう指摘する。
 「『編成制作局長』だったA氏が低視聴率の責任をとらされ、6月下旬に総務局長へ異動。A氏は『SMAP×SMAP』を企画から練りあげ、作った人物だが、A氏の存在が大きいのか、ジャニーズ担当を受け継ぐ人物が現われなかった。そのため、今、パイプは細くなっています」

 亀山社長のアミューズシフトで、フジにおける芸能プロの勢力図が大きく変わりそうだ。

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