「上戸の事務所には、現在、中国資本の映画会社から企画書とともに出演依頼が山の様に来ています。もちろん、それだけじゃない。コンサートやディナーショーなどの企画に加え、上戸ミュージアムなんていう提案書まであったそうです」(芸能プロ関係者)
中国でキラ星のごとくブレイクした上戸をめぐっては、当然、出演料もうなぎ登りだという。
「中国のエンタメ系は、まだバブルが続いているんです。だから日本の2〜3倍の出演料なんて当たり前。中には10倍の金額を提示する配給会社もいるんです」(中国芸能事情通)
日本での上戸の出演料は、ドラマで主演を演じた場合、150〜200万円。映画だと1本当たり500〜1000万円弱が相場になる。その10倍だと億にも達する…。
「のりピーや松田聖子らが足繁く中国圏に行っていた理由は、出演料がバカ高かったからです。上戸もギャラだけを見れば、かなり魅力的な仕事になるのではないでしょうか」(同)
それにしてもなぜ、上戸人気が中国でここまで爆発的に広まったのか?
それは6月、中国・上海国際映画祭で上戸主演の映画『昼顔』がR指定で公開されたことだ。
「中国はいまだに不倫はご法度なお国柄。だから不倫を真正面に描いた映画は受けるんです。加えて、元アイドルだった上戸が不倫妻を演じたという大きなギャップが、かなり反響を得ている。のりピーもそうだったが、中国人は“可愛いのにエロい”というストレートな理由が受けるのです。そこに人妻とか年齢という基準は存在しないのです」(芸能記者)
中国圏における上戸彩人気は本物のようだ。