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ハッシーの地方競馬セレクション(12/29)「第62回東京大賞典(GI)」(大井)

 気分良く行けたものの…。先週浦和競馬場でおこなわれた「第54回ゴールドカップ(SIII)」。本命に推したレアヴェントゥーレは、まずまずのスタートを切ると、内枠の利を生かして楽にハナを切る。道中は気持ちよく後続を引っ張って行く。3コーナーから気合いをつけながら仕掛けて行くが、後続から2頭が差を詰めてくる。直線に入ると残り100mあたりでトキノエクセレントに差されたものの、同じく差を詰めてきていたサトノタイガーには抜かせず2着。前半速いペースで行った分捕まってしまいましたが、3着馬には抜かせなかったのは力がある証拠。やはり浦和では走りますね。今後も浦和で走るときは要チェックです。

 さて、今週は「第62回東京大賞典(GI)」が大井競馬場でおこなわれます。中央競馬の暮れのグランプリが有馬記念なら南関東のグランプリは東京大賞典です。グランプリだけあって過去の勝ち馬は名馬ばかり。古くはイナリワンやロジータ、アブクマポーロにファストフレンド、ゴールドアリュール、アジュディミツオーなど錚々たる顔ぶれです。今年も好メンバーが揃い、暮れの大井で火花を散らします!

 暮れのグランプリを制するのはこの馬!モデルから俳優へ転身し活躍している田辺誠一のように、芝からダートへ活躍の場を向け成功したアウォーディーです。前走はダートへ転向後、初の敗戦を喫しましたが、戦前より懸念されていた抜け出すとソラを使う面がもろに出てしまったため。それも鞍上曰く「すごい止まり方」とのこと。故にゴールまで競り合える相手がいれば問題なし。今回は力があるコパノリッキーが単騎でハナを切れそうなメンバー構成のため、リズムよく競馬ができなかった前2走とは違い、マイペースでリズムよく競馬ができればゴールまで粘ってくれると見ます。となれば、ゴール直前で差し勝つイメージができます。怖いのは前走のように外から一気に来られた時ですが、競り合う相手が コパノリッキーと手強くなる分、2頭で抜け出して後続を離すでしょうから、追い込むには相当な脚を使わなければ届かない可能性が高く、杞憂に終わると見ます。

 相手本線は、年齢、キャリアを重ねるごとに新味が出てきたコパノリッキーです。その様子は「IQ246〜華麗なる事件簿〜」で、今までにないキャラを演じ、歳を重ねて新味を出している織田裕二のようです。前2走は惨敗していますが、自分の形で競馬ができなかったため。度外視して良いでしょう。今回は他にハナを切りたい馬がおらず、枠も2枠と好条件。これまでの戦績を見てもわかる通り、マイペースで行ければ勝ってもおかしくありません。

 ▲には追い込み強烈なサウンドトゥルー。

 以下、ノンコノユメ、アポロケンタッキー、ハッピースプリントまで。

◎(8)アウォーディー
○(2)コパノリッキー
▲(14)サウンドトゥルー
△(5)ノンコノユメ
△(11)アポロケンタッキー
△(6)ハッピースプリント

買い目
【馬単】5点
(8)→(2)(5)(14)
(2)(14)→(8)
【3連複2頭軸流し】4点
(2)(8)-(5)(6)(11)(14)
【3連単フォーメーション】8点
(8)→(2)(14)→(2)(5)(6)(11)(14)

※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。

<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。

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