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人気ユーチューバーに逮捕求む声が殺到? “動物虐待”署名活動が活発化も賛否

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画像はイメージです

 24年間ハムスターを飼い続け、ハムスターに特化したYouTubeチャンネルを開設しているハムハム探検隊に批判の声が殺到している。

 チャンネル登録数は2万6千人を超え、ハムスター動画の愛らしさから、情報番組『とくダネ!』(フジテレビ系)、『5時に夢中!』(TOKYO MX)など、テレビメディアで取り上げられたほどの人気YouTubeチャンネル。しかし、以前からネットユーザーの間で話題になっていたのはその飼育方法だった。

 ハムハム探検隊がメインにアップしている動画は、「人間の食べ物を与えてみる」というもの。生肉や酒粕のほか、コーラ・アイスクリームなど糖分の高いものを与える動画も日常的にアップしており、ネギの入ったとん汁をそのまま与えている動画もいくつか見受けられる。また、中には雪の中にハムスターを放り投げ、逃げ惑うハムスターに上から何度も雪をかけ、完全に埋めてしまうという行為を収めた動画もあり、その中でチャンネル主は鼻歌を歌いながら楽しんでいた。

 一方、これらの動画に対し、以前からネットでは疑問の声が続出しており、約1年前からは署名サイト「Change.org」でハムハム探検隊の逮捕を求める活動が発足。ハムハム探検隊では、ハムスターに子供を産ませ、多頭飼いをしているが、小屋の中に水が用意されておらず、毛並みがぼさぼさという指摘も少なくない。サイトには、ハムスターに生肉を与える危険性やハムスターの多頭飼いのリスクなどが記されており、現在、約8700人が賛同している。

 ツイッター上にも、「この人の動画見て反吐が出た。ハムスターにとって食べさせてはいけない食べ物は毒も同然。あきらかな動物虐待行為です」「こんなに堂々とハムスターを虐待する動画をアップしてるなんて…。ぞっとした」「ひどすぎて涙が出た」といった批判の声が上がっているものの、中には「虐待は言い過ぎかも。ちょっとやりすぎちゃっただけかな。独自的な育て方なんだろうね」「ちゃんとハムちゃんのこと考えてあげてたし、めっちゃいい人っぽかった」といった擁護の声も見受けられた。

 ハムハム探検隊は自身のYouTubeチャンネルに「ハムスターについての専門書本や動物医が書くサイトの記述など見ると大方合っていても、食べ物その他肝心な部分3割程度は知ったかぶりでの眉唾記述が多い」とし、「古くからの『既成概念』『固定観念』 の間違った飼育方を正す為、経験から導き出されたハムスター飼育方法を偽りようの無い 動画で証明いたします」とコメントしている。また、水分については水を直接与えず、豆腐で水分補給させているという。現在、ネット上は炎上する騒ぎにもなっているが、果たしてハムハム探検隊がこの騒動に対応することはあるのだろうか。

記事内の引用について
ハムハム探検隊公式YouTubeチャンネルより
https://www.youtube.com/channel/UCQpY99Mtt2UR6y1Qof0D3vQ

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