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AKB48、アイドリングに続け! 大阪の地下アイドルは本当に地下にいた!

 AKB48やアイドリングといったアイドルユニットの存在は、社会現象にまでなり各企業の広告、広報に広く用いられている。思い返せば松田聖子、中森明菜といった80年代アイドル黄金時代は、そのまま日本経済も盛況で社会の潤滑油として機能していた。昨今経済不況で人間関係、隣国との関係がギスギスしているのも景気が悪いことに他ならない。そんな時代を打破してくれるのがアイドルの存在だ。

 AKB48に続けと大阪の老舗ライブハウス「難波ベアーズ」では、毎月地下アイドルの発掘イベントが行われている。10minutes(テンミニッツ)というイベントで、10分間でプロの審査員に自己アピールを行うものだ。筆者はさっそく大阪に向かった。

 まずは、前回のイベントに参加して、アニメ『涼宮ハルヒの憂鬱』に登場する長門有希というキャラクターのキャラソン『雪、無音、窓辺にて。』を歌ったという地下アイドル、「はっち」さんに話を伺った。

 「私は歌手と声優志望です。まだデビューして間がないのですが、こういったステージに上がる事で経験を積んでいます。長門ちゃんが好きで、彼女の気持ちになって歌っています。他にもマクロスフロンティアにもハマっているので、いつか歌ってみたいですね」

 はっちさん同様に前回のイベントに参加した「うてなゆき」さんも、はっちさんと同じくアニメが好きらしい。

 「私は最近のアニメはよく分りません、昔のロボットアニメが好きです。主人公の名前を絶叫する時代のものです、『レイズナー』や『バイファム』。戦国ブームにあやかって、『戦国魔神ゴーショーグン』の主題歌もよく歌います。生まれて初めて買ったDVD-BOXが『大空魔竜ガイキング』です (笑)。声優や歌手も目指してるのですが、ステージではウケたい! とも思っています。芸人みたいと言われますが、お客さんが喜んでくれたら嬉しいです」
 平成ガメラ3部作など、特撮映画も大好きだという、ちょっと変わり種のアイドルだ。芸名の「うてなゆき」の「うてな」はアニメ『少女革命ウテナ』の主人公の名前から名付けたものだという。

 イベントを主催する保山さんは、「“自称アイドル”の人が集まってくれたら面白いな、と思っています。 決勝で優勝したらプロの作曲家、作詞家から曲が提供されます。“自他ともに認める”アイドルになる、というストーリーです」と語る。

 毎回熱烈な地下アイドルファンに応援されるこのイベント、難波ベアーズは地下1階にある。地下アイドルが毎月地下1階に集まっているのだ。筆者は、大阪の地下から新しいアイドルが登場することを予感させられるのでした。

難波ベアーズ 次回地下アイドル予選会「10minutes」

☆ 第3回 予選会
日時:10月31日(日) 午後6時開場/午後6時30分開演
料金:前売1500円/当日2000円
会場:難波BEARS
★出演者エントリー受付中!!
☆第4回 予選会 11月21日(日) エントリー受付中!
☆第5回 予選会 12月19日(日) エントリー受付中!

難波ベアーズ HP
http://home.att.ne.jp/orange/bears/index.html

(「作家・歩く雑誌」中沢健 山口敏太郎事務所)

参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」
http://blog.goo.ne.jp/youkaiou

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