search
とじる
トップ > 社会 > 千葉県知事選 白石陣営“助っ人タレント議員”で森田氏に対抗

千葉県知事選 白石陣営“助っ人タレント議員”で森田氏に対抗

 混戦模様の千葉知事選は、29日の投開票日に向け各候補とも必死の選挙戦を繰り広げている。知名度で勝る元衆院議員で俳優の森田健作氏(59=無所属)を追う関西大教授の白石真澄氏(50=同)は17日、市川市内で個人演説会を開き、“ユニークな助っ人”を登場させた。

 応援に駆け付けたのは、ヤンキー先生こと義家弘介参院議員(37=自民)と、ミスターの物まねで知られるプリティ長嶋・市川市議(54、本名=片岡馨)の2人。500人を超す有権者が異色の顔合わせに盛り上がった。
 義家氏にとってモリケンは母校、明治学院大学の先輩に当たる。しかし義家氏は「普通なら森田さんにつく。それでも私は白石さんを選んだ。千葉の教育問題に取り組めるのは白石さんしかいません」と猛プッシュ。

 プリティ長嶋氏もまた芸能界では大先輩のモリケンに対し、「同じタレント議員でも中身のない人」とチクリ。真っ向勝負を挑む構えをみせた。
 同知事選で公明党県本部は白石氏を支援。引退する堂本暁子知事は、いすみ鉄道前社長の吉田平氏(49=民主、社民、国民新推薦)を後継指名している。
 自民党県連は森田、白石、吉田各氏に割れて統一候補擁立を断念、自主投票となった。ほかに社会福祉法人理事長の八田英之氏(64=共産党推薦)、元県議の西尾憲一氏(58=無所属)が立候補している。

関連記事


社会→

 

特集

関連ニュース

ピックアップ

新着ニュース→

もっと見る→

社会→

もっと見る→

注目タグ