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『水ダウ』の企画が『イッテQ』ヤラセ問題を彷彿? 演者のエールか番組批判か、視聴者意見は真っ二つ

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あばれる君

 『水曜日のダウンタウン』(TBS系)が16日に放送。「芸人ならどんなにキツめの設定背負わされてもつい乗っかっちゃう説」内でのメッセージが、「あの人気番組に対してなのでは?」と憶測を呼んだ。

 今回、いわゆる“ヤラセ”に乗っかるか……という企画で、ドッキリ的に挑戦したのが、あばれる君、パンサー・尾形貴弘、バッドナイス(内田英輔、バッドナイス常田)の3組。あばれる君に対しては、行きつけのお店を紹介するニセ番組で、お店が急きょ撮影NGに。番組側が用意した飲食店で“常連のフリ”をしてほしいとお願いされるというもの。尾形に対しては、“広島東洋カープのファンである”と認識したスタッフが彼をキャスティング。カープファンがいるお店に、野球をする人数すら知らない尾形が“いちファン”として参加するという内容だった。

 「多少おかしな部分はあったものの、何とか2人は乗り切っていましたが、心配だったのがバッドナイスです。『水曜日の〜』のニセ企画で、母親と若手芸人が共演するニセ企画だったのですが、急きょ母親が出演NGとなり、エキストラで代役を立てるという話になりました。常田は事前に『水曜日の〜』の別ニセ企画で“ヤラセ”を交えて参加しており、“この番組はヤラセが蔓延している”と刷り込まれていたので、エキストラもすんなり受けていましたね。スタッフに“水曜日さんはリアルっていう噂しか聞いてなかったんすよ”と驚いていたのが印象的でした」(エンタメライター)

 なんとか2人は企画を遂行。検証結果として「演者にヤラセの罪はない」と締めくくった。

 「最後の一文がネット上で“『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)のことを言っているのでは?”と物議を醸しています。『イッテQ』と言えば、昨年ヤラセ問題があったばかり。このメッセージが、同番組の演者に伝えたいことなのか、騒動をイジっているのか、番組批判をしているのかなど、憶測を呼んでいますが、こうした反応も含めて番組側の策略だとは思います」(同上)

 何かと話題を振りまくことの多い、『水曜日のダウンタウン』。これだけ世間を驚かせる番組も少ないので、今後もスタンスを崩さずに継続してほしいものだ。

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