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レオナルド・ディカプリオ「セックスシーンに感情移入しない」

 レオナルド・ディカプリオは、生涯結婚しないようにするかを迷っている。
 『レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで』で一緒に仕事をした監督のサム・メンデスと破局したケイト・ウィンスレットと親しいレオ。レオは、他人の破綻した結婚を見ていると自分の結婚の必要性を感じなくなると話している。
 現在、モデルのバー・ラファエリと交際中のレオは、「僕は、生涯のうち、結婚するか分からないよ。幸せな結婚だと思っていたはずなのに、失敗したカップルをたくさん見て来ているから。僕も彼らと同じくらいショックだよ」「誰も他人の結婚を見て判断は出来ないよね。一緒に仕事をしている俳優仲間の私生活なって知らないからさ。僕が知っているのは、彼らがいい俳優といい監督だって事だけだよ」と話す。

 一方、友人のケイトは、『レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで』の中で、レオとのセックスシーンがかなり気を遣ったらしい。そして、ケイトは、自分とレオとのラブシーンを撮っている当時の旦那であるサムがまるで気にも留めていない様子を感じて、自分たちの結婚生活を疑い始めたと言う。
 レオは、「本当にあの時は大変だったよ。ケイトは、サムが自分の目の前で妻が他の野郎とヤッているって事実を嫌じゃないのかな、って本気で心配してたんだ。だから、ケイトには『これは芝居だから』って、言ってやったんだ。だけど、ケイトは、『こんなの変よ』って言い続けていたよ。サムが僕たちのセックスシーンに対しての演技指導をしているときは、ケイトもとても嫌がっていたね。結局、ケイトはサムの監督する目の前で、僕とセックスしていると思われたと感じて、パニクっていたよ。でも、僕には何が変なのか全くわからなかったよ。だって、演技の一部だからね」
 この映画の撮影終了直後にケイトとサムは、裁判所の調停から離婚を決意した。

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