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爆笑問題、バイきんぐ…売れっ子芸人に共通するターニングポイントとは? 伊集院光も後輩芸人に同情

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伊集院光

 6月4日放送の『伊集院光の深夜の馬鹿力』(TBSラジオ系)のオープニングトークで、パーソナリティーを務める伊集院光が中堅芸人の間に存在する“格差”について語った。

 伊集院らの一行が同局の別番組で京都を訪問中、人だかりの中で握手会中のオテンキ・のり(浅井企画)に偶然遭遇。その際、伊集院に同行していた、お笑い芸人だーりんず・小田祐一郎(SMA NEET Project)の表情が曇ったという。一時期は肩を並べていたであろう芸人と、自分の現状に“格差”を感じたのではないか、と伊集院は想像したようだ。

 一時ほどの仕事量ではないにしろ、現在、オテンキ・のりは文化放送でラジオ番組「レコメン!」のパーソナリティーを務めており、その他にもジャニーズ所属タレントやアイドルと共演するなど、再び上昇の兆しを見せている芸人。一方、だーりんず・小田は、メディア露出のない日々を送りながらも『キングオブコント2016』でファイナルに進出。活躍が期待されたが、その後は鳴かず飛ばずだ。

 オテンキとだーりんずは、芸歴こそ違うものの、ほぼ同世代。短い期間とはいえ、同じタレント事務所・SMA NEET Projectに所属する間柄だったが、オテンキは2016年に浅井企画に移籍した。両者の決定的な違い。それは、この“所属事務所からの移籍”が一因となっているとも言える。

 これまでも事務所の移籍をきっかけに成功したお笑い芸人は少なくない。カンニング・竹山は、福岡よしもとからサンミュージックに移って数年後、『エンタの神様』(日本テレビ系)でブレイクを果たした。また、同じようなケースでは、東京吉本からフリーを経てSMA NEET Projectへと移籍したバイきんぐがいる。

 視野を広げると、今勢いのある若手を生み続けている注目のグレープカンパニーは、サンドウィッチマン(元フラットファイヴ)が当時のマネージャーとともに独立して設立した事務所だ。また、有名なところでは、タイタンの爆笑問題(元太田プロ)、株式会社ザ・森東のさらば青春の光(元松竹芸能)も、それぞれ事務所を独立し、個人事務所を設立している。

 「日本の芸能界は事務所社会と言われるほど、人気を獲得するまではタレントよりも事務所側が力を持っているのは否めない。そのため、事務所移籍や独立には非常に大きなリスクを伴うといいます」(芸能ライター)

 もちろん、タレントの努力次第という面もあるだろうが、オフィス北野のお家騒動などを含め、古巣を後にし他事務所に移ることは芸人にとって大きなターニングポイントになると言えるだろう。

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