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マンガ大賞2010発表 受賞作は『テルマエ・ロマエ』

 先月、マンガ大賞2010が発表され、『テルマエ・ロマエ』が大賞を受賞した。
順位は以下の通り。

大賞:『テルマエ・ロマエ』ヤマザキマリ
2位:『宇宙兄弟』小山宙哉
3位:『バクマン。』大場つぐみ・小畑健
4位:『アイアムアヒーロー』花沢健吾
5位:『アオイホノオ』島本和彦
6位:『娚の一生』西炯子
7位:『虫と歌 市川春子作品集』市川春子
8位:『海月姫』東村アキコ
9位:『モテキ』久保ミツロウ
10位:『高校球児 ザワさん』三島衛里子

 マンガ大賞は、各書店の漫画担当者など有志で構成されたマンガ大賞実行委員会主催の漫画賞だ。2008年に第一回が発表され、今年で3回目。「友達に勧めたくなる漫画」を選ぶことをコンセプトとし、選考委員・実行委員は手弁当で活動している。ちなみに過去の大賞受賞作は第1回(2008年)は『岳』(石塚真一)、第2回(2009年)は『ちはやふる』(末次由紀)だった。選考対象は前年の1月1日〜12月31日までに単行本が出版された漫画作品(過去にマンガ大賞受賞作は除外)。翌年3月に大賞を発表する。選考条件としては最大巻数8巻までの作品としている。これはまだ評価が定まっていない連載開始数年の作品を取上げるためと、読みたいと思ったとき、手に取りやすいボリュームというのも理由。たしかに、賞を取ったのなら読んでみようと思っても、いきなり何十巻もあったらどうしよう、と悩む読者もいるかも。読者のことも考えた方針は、実際に現場で働く書店員ならではの視点だろうか。変わらぬ不況や電子書籍の本格的な発売とその影響力の心配等、出版業界・書店業界はまだまだ厳しく不透明の時期が続きそうな状況。書店員が選ぶ賞としては「本屋大賞」も知られているが、どちらも業界に元気を与える情報発信源になってほしい。

マンガ大賞HP
http://www.mangataisho.com/index.html

(横浜 六太 山口敏太郎事務所)

参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」
http://blog.goo.ne.jp/youkaiou

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