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ほかのメンバーに無視され幹部に直談判していたキムタク

 年内での解散が決まったSMAPだが、今年1月の分裂・解散騒動後、木村拓哉がほかのメンバーから無視されていたことを、発売中の「週刊新潮」(新潮社)が報じている。

 今回の解散までの騒動をさかのぼると、木村以外の4人が1月の騒動の責任をとってジャニーズ事務所を退社した、元チーフマネージャーの飯島氏とともにジャニーズからの独立を決意。ところが、12月中旬になり、木村が事務所残留を決意したことで独立話しがなくなってしまった。

 「移籍を画策していた大手芸能プロが、『木村がいないSMAPはいらない』と拒絶。飯島氏はハシゴを外された形になってしまった。独立話しが消えたところで、ジャニーズの幹部が1月に懇意のスポーツ紙に独立の動きをリーク。結果、飯島氏を事務所から追い出すことに成功した」(週刊誌記者)

 結果、1月18日放送の「SMAP×SMAP」(フジテレビ)でメンバー5人が生謝罪し騒動が収束したが、同誌によると、異変があったのがその3日後の同番組の収録。木村は異様にテンションが高く、「もう終わったことじゃんか。前を向いて行こうぜ」と言いながら、ほかのメンバーの肩をたたいたというが、ほかのメンバー4人は完全に無視していたという。

 稲垣吾郎は騒動前は、パーソナリティーをつとめていたラジオ番組で木村の話題を取り上げたが、騒動後はまったくふれず。3月12日、NHKの特番に5人で生出演した際には、ステージ上で香取慎吾が木村にまったく目を合わせなかったという。そんなことが続いた揚げ句、SMAPの活動休止発表で決まりかけていたのを、香取らが解散を主張したため、木村は藤島ジュリー景子副社長に「だったら4人はクビにしてください!」と懇願したというのだ。

 SMAPファンの間ではすっかり“裏切り者”扱いの木村だが、溜まりに溜まったものがあったようだ。
 

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