search
とじる
トップ > ミステリー > 2013年、雪男の正体がついに判明する…?

2013年、雪男の正体がついに判明する…?

pic pic

画像はイメージです。

 まずは右の写真をご覧いただきたい。

 これは山口敏太郎事務所が2012年の3月にリアルライブにてご紹介した「イエティ(雪男)の正体」と発表された写真である。

 この写真は1958年(昭和33年)12月14日付けの朝日新聞夕刊に掲載されたもので、記事によるとドイツ人宣教師フランツ・アイヒンゲル神父が「雪男と呼ばれているものの正体は雪深い山中に住んでいる現地の修道僧を誤認したもの。大きな毛むくじゃらの猿というのは誤りである」という文面が残されている。

 確かにこの姿は誰がどう見ても修道僧であるが、これまで目撃されてきた雪男のすべてが修道僧であった、という説には少々強引さを感じ得ない。

 もっとも、この記事が発表されたのは50年以上前とかなり古く、この修道僧説はあくまでも数多くある説のうちのひとつに過ぎないというところだろう。

 今年2012年のUMA界は雪男に関して多くのニュースが飛び交っていた。特に雪男の正体に関しては様々なメディアが大きく報道していた。

 昨年、2011年に開かれた雪男に関する国際会議では、なんと「ロシアに雪男がいる確率は95%」という驚きのニュースが報道された。

 アメリカ、カナダなど5カ国の専門家が集まり大捜索が行なわれたのだ。調査の結果、巨大な足跡と数本の体毛を見つけ、今年11月にDNA鑑定を行なったところ、猿よりも人に近い遺伝子が発見されたのだ。専門家たちは現在も調査を続けているようで、今後の発表が気になるところである。

 また、今年は「雪男の正体はチベットヒグマだった」というニュースも話題になった。

 これは今年7月、青森県の登山家、根深誠氏が出版した書籍『イエティ』にて発表した説で、ヒマラヤの民族はチベットヒグマの存在を知らず、雪男であると探検隊に伝えたのが元となり伝説が広まったというものである。

 専門家が導きだした『95%雪男』か登山家が発表した『チベットヒグマ』か…雪男の正体解明は来年あたりに決着がつきそう?
(山口敏太郎事務所)

関連記事


ミステリー→

 

特集

関連ニュース

ピックアップ

新着ニュース→

もっと見る→

ミステリー→

もっと見る→

注目タグ