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60歳引退まであと2年の“いい人”明石家さんま

 先日、放送されたフジ系「FNS27時間テレビ」では、AKBまゆゆの顔蹴り騒動、元相方・山本圭一の復帰熱望発言で、何かと加藤浩次がクローズアップされたが、明石家さんまも以前から流れている60歳引退説について触れ、注目を浴びた。

 さんまが60歳引退説について語ったのは恒例の深夜の人気コーナー「さんま中居の今夜も眠れない」の中でのこと。中居が「2年後、本当にやめちゃうの」と聞くと、さんまは「今のところはそんなもんだろうと」「今のところはわからないけど、俺が所さんやたけしさんみたいに“受け”の芸ならまだええよ。こんな弾けるおっちょこちょい男やで。60でやれる自信ないねん、俺」などとコメント。“今のところは”と含みを持たせつつも、引退を否定はしなかった。

 そういえば、気になるのが、さんまの“いい人”話がこのところ多いこと。

 「7月下旬、一般女性が、さんまの運転する車が信号待ちをしているところを発見。飛び跳ねて喜んでいたら、さんまがわざわざ窓を開けてくれたということで、そのとき笑顔で写ったさんまの写真をツイッターで公開。ネットで話題になりました」(芸能ライター)

 さらに最近、目立っているのが相次ぐノーギャラ出演。

 「昨年10月、淡路島で開催された、たむらけんじの『TKF大祭り』。6月に解散したファンキモンキーベイビーズのPVとラストシングルのジャケット。7月に開催された嘉門達夫のデビュー30周年イベント。いずれもノーギャラ出演です」(同)

 また、今年2月には出入り禁止のうわさもあったNHKに28年ぶりに出演。昨年11月には、フジ「笑っていいとも!」に17年ぶりに出演と、サプライズ出演も多い。

 「もともとテレビに映っている時も、普段も人柄が変わらないと言われるさんまですが、引退が視野に入っているからこそ、いい人ぶりが一層強まっているのかもしれません」(同)

 60歳まであと2年、さんまの決断が気になるところだ。

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