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ついに路線変更を決断した長澤まさみ

 デビュー以来、清純派女優として売り出してきた長澤まさみだが、昨年ついに女優としての“壁”にぶち当たってしまった。

 「昨年4月からTBS系で放送された出演ドラマ『ぼくの妹』は平均視聴率8%。6月公開の主演映画『群青 愛が沈んだ海の色』は原作の激しい濡れ場を封印した結果、9日間の公開で興行収入わずか2000万円。11月公開の『曲がれ!スプーン』はまったく話題にならず。『群青 愛が沈んだ海の色』と『曲がれ!スプーン』で映画雑誌が主催する『HIHOはくさい映画賞』の最低主演女優賞に選ばれてしまった」(芸能記者)

 今年の春ごろには、来年公開の山岳映画「岳-ガク-」の役作りのためにダイエットし激やせしたにもかかわらず、「『彼女はクスリをやっているのでは?』といううわさが飛び交った」(同)というだけに踏んだり蹴ったりだったが、現状を打開するため、7月にスタートしたフジテレビ系ドラマ「GOLD」ではついに路線変更した。
 「ヒットメーカーの野島伸司脚本で天海祐希主演の社会派スポ根ドラマ。正直、ドラマの内容はイマイチで視聴率は初回12.3%から右肩下がりで第3話が10.1%。そんな中、長澤は“おバカキャラ”を見事に演じきっている」(民放のドラマ関係者)

 長澤が演じるのは、天海演じる一部のスキもなく完璧なドS社長の秘書で、舌っ足らずなしゃべり方が役にハマっている。
 「今年の春ごろに比べてかなり健康的な体型に戻っている。せっかく水着になるシーンもあったが、露出の少ない水着。あそこでもうひとがんばりすれば視聴率が跳ね上がった可能性もあったのだが」(同)
 今後、ファンが期待するのは推定Fカップと言われる巨乳の解禁に違いない。

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