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噂の深層 前田敦子 衝撃 手ブラ決意の深層は?

 予約で10万部を突破した、という前田敦子最新写真集『不器用』。

 ファン待望のセクシーな谷間ショットに加えて、手ブラショットが週刊ポストで先行公開されたことも話題となった。その後も、「卒業宣言のインパクトが大きく、棚(陳列)になっても出ていくようなロングセラーになるかもしれません。スレンダーな体形のためか、女性ファンも買っていかれます」(新宿の大型書店員)と、売り上げの伸びのほうも、まずまずのようだ。

 それにしても、なぜ衝撃の手ブラが生まれたのか、「前田は、18歳の時に、既に写真集『ATSUKO』で上半身ヌードを披露していますから、今回、二十歳の記念に思い切った大人の自分を見せたいと思っても、普通ではないでしょうか」(芸能誌記者)というシンプルな意見もある。

 いっぽうで、一部でささやかれる、“汚れ役”がOKである、総選挙ライバルの大島への“対抗心説”については、「もともと、あっちゃんは、メンバーで唯一知名度があったため、広告塔になりうる自分がひとりで率先して、顔に墨を塗られたり、粉の中の飴をくわえたり、タライが頭に落ちてきたり…すべての汚れ役を一手に引き受けてきたじゃないですか?」(30代AKBヲタ)と一笑に付す向きもある。

 事情通は、こんな話をする、「前田は、AKBは自分が大きくしてきた、という思いが強いからこそ、逆にそこから自立したい、という思いも人一倍だったはず。ソロ写真集『ATSUKO』は、AKBの人気が決定的となった中、当時18歳の彼女が、ソロ活動への本格的な決意をはじめて表明した記念碑だったのではないか。この時既に、AKBを外からふかんして眺めていたんじゃないですか? 具体的には、2010年に5作連続のオリコン1位曲となった『Beginner』がレコード大賞を獲得していたら、前田はAKBを辞めていたでしょう。その時からは、おそらく彼女の中でやり残したことは、レコード大賞の獲得だけだった…。夢が叶った瞬間、終わったな、と思ったでしょうね」(週刊誌記者)

 まさに、もの言わぬ彼女のAKBへの人一倍の感謝の思いとソロ活動への決意が、今回騒動となった、20歳の記念のセクシーヌードに表れているのかもしれない。

 「もともと勘のいい彼女。あきらかに演技もうまくなっている」(古参のAKBヲタ)というエールの声もあるが、今後の国民的アイドルの各方面での活躍は、ファンならずとも楽しみなのではないだろうか。

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