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「ミクシィとツイッター」交流が広がるツールはどちら?

 SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)大手、ミクシィ(以下mixi)の笠原健治社長が、雑誌『DIME』のインタビューに答えている。日本でも急成長を続け、いまや世界的な短文投稿サービスとなったTwitterとmixiを比較して、「SNSの『mixi』は現実世界と同じような人間関係を築く事ができる」と主張している。

■次々機能を追加するmixi 背景には激しい競争
 Twitterへの対抗策だろうか、mixiは最近次々に新しい機能を実装している。ソーシャルゲームなどが楽しめる「mixiアプリ」、Twitterとよく似たサービス「mixiボイス」、そして先日始まった「mixiチェック」など…。一時期はほぼmixiの独占状態だった日本のSNS市場だが、TwitterやGREE、モバゲータウンなど、徐々に競争相手も力をつけ始めた。
 海外に目を向ければ、実名SNS「facebook」、履歴書公開型のビジネス向けSNS「Linkedin」、アーティストが音源を公開することも出来るオープンSNS「MySpace」など、SNS業界は戦国時代といった感じで、少なくとも近いうちには一社独占状態になるとは考えにくく、各社の生き残り戦略が問われている。

■「mixi疲れ」もあるが、濃いコミュニケーションが取れるmixi
 mixiとTwitterを比較すると、Twitterは自分の気分で簡単に相手をフォロー/リムーブできるのに対し、mixiではそれはシステム的にも心理的にも難しい。いわば「コミュニケーションのコスト」がmixiでは高いのだ。
 その代わりmixiでは、日記やあしあと機能などで、相手と継続的に、濃密にコミュニケーションできるし、その効果や親密度などもある程度シミュレーションできる。確かに、一時期「mixi疲れ」というような言葉も流行ったが、ひょっとしたら、mixiを本当に使いこなせている人ほど、真のITリテラシーを持っている、と言えるかもしれない。
(小山内)

【参照】非モテタイムズ
http://himo2.jp/

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