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「店員の陰口」が物議 『水曜日のダウンタウン』、“カメラなしの食レポ”は裏の意図があった?

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ダウンタウン・松本人志、浜田雅功

 15日に放送された『水曜日のダウンタウン』(TBS系)で行われた「いくら彦摩呂でもカメラなしで食レポしてたらおっかない説」について、ネット上で賛否両論が巻き起こっている。

 同説は、その名のとおり、プライベートを装った彦摩呂が、カメラが回っていないのにも関わらず食レポをすることで、店員や客がどういった反応をするのか検証するというもの。店側の『山本のハンバーグ』には許可を得ているものの、知っているのは店長のみ。スタッフやお客さんには何も知らされていない状況で検証がスタートした。

 バックヤードには隠しカメラがあり、そこで店員の反応を観察できたのだが、いざ彦摩呂が食レポをすると、戻ってきたスタッフが大笑いしながら「めっちゃ面白いやん」と受け入れている様子。違和感のない反応を示していた。

 しかし、名が知られていない若手芸人(アメリカンコミックス・鈴木祐介)が『山本のハンバーグ』の別店舗で挑戦すると、厨房では「めっちゃ怖い」「メンタル持たないよマジ」などとスタッフが恐怖でおののいてしまう。さすがの松本人志も引いた様子でVTRを眺めていた。

 これらの反応に、番組ファンからは「面白かった」「悪い番組だなw」と“いつものスタイル”だと受け入れられる一方で、「居合わせたお客さんがかわいそう」などと番組側の横暴さについても疑問が投げかけられた。

 裏でスタッフが客のことをボヤいていたことについては「店の印象が悪くなる」「客の悪口を言っているのが怖い」「店に行きたくない」とのつぶやきが散見。しかし、そういったことは飲食業界では当たり前のことであり、女性店員がしっかり「ほかのお客さんが気にされるので」と注意をしていたことから、「偉いなと思った」と称賛の声も多くある。

 「ネットで大論争となった今回の説ですが、ユーチューバーが、飲食店側の許可なしに大声で食レポをするといった動画が多発していることから、暗に“君たちがやっていることは間違いだよ”と注意を促しているのでは? と勘ぐってしまいます」(エンタメライター)

 撮影を許可した『山本のハンバーグ』については、初めて存在を知ったという地方の視聴者も多く、番組終了後に同店に立ち寄ったという報告もあるため、ダメージはさほどないようだ。自主規制やクレームなどで、バラエティー番組の“できること”が限られている中で、グレーゾーンをかいくぐっている同番組。これからもギリギリのラインをついて我々視聴者を楽しませてほしいものだ。

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