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視聴率が振るわないドラマ『GTO』の“切り札”はやっぱりあの男?

 EXILEのAKIRA主演のドラマ「GTO」(フジテレビ)だが、関係者にとっては予想外の苦戦を強いられているという。

 「当初、主演は元KAT-TUNの赤西仁だったが、黒木メイサとのデキ婚のペナルティーで所属のジャニーズ事務所が降板を申し出た。そこで白羽の矢が立ったのが、俳優活動でもそれなりの評価を得ているAKIRA。しかし、初回こそ15.1%の高視聴率を記録したが、第2話が13.3%、第3話が12.3%と下降線をたどっている」(テレビ関係者)

 そして、やはりというべきか、ネット上ではAKIRAとかつて「GTO」の主演をつとめた俳優の反町隆史との比較が盛んに行われているというのだ。

 「このところは主演ドラマがコケまくって“低視聴率男”の汚名を着せられている反町だが、98年放送された『GTO』の鬼塚英吉役が見事にハマり、平均視聴率28.5%を記録する代表作となり、映画化もされた。ネット上の評価をみると、圧倒的に反町版を支持する声が多く、AKIRAにとってはやりにくいに違いない」(同)

 そこで、このまま視聴率が回復しない場合、反町の投入が検討されているというのだ。

 「反町の妻で女優の松嶋菜々子は昨年の主演ドラマ『家政婦のミタ』の大ヒットで日テレと蜜月関係だが、フジテレビもなんとかして菜々子の主演ドラマをやりたいところ。そこで、フジは菜々子のご機嫌を伺うため、反町の積極的な起用を持ちかけているという。その流れで『GTO』で起用することになりそうだが、役どころとしてはAKIRAの恩師のような存在で出演するようだ」(芸能記者)

 反町版のファンとしては、ドラマへの投入よりも、再放送してくれた方が良さそうだが…。

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