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『マツコの知らない世界』の“マツコも知らない”経済効果

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提供:週刊実話

 昨年10月に深夜からゴールデン帯に進出した『マツコの知らない世界』(TBS系)が破竹の快進撃を続けている。ある分野に情熱を燃やす専門家を招き、MCのマツコ・デラックス(43)が徹底した深堀りトークを繰り広げる番組だ。
 「放送される火曜21時は激戦区になっています。日テレ系の『解決!ナイナイアンサー』、テレ朝系の『ロンドンハーツ』、フジ系のドラマ『サイレーン刑事×彼女×完全悪女』、テレ東系の『開運!!なんでも鑑定団』。毎週、どの番組も視聴率2桁台を取っているためです」(制作会社関係者)

 そんな中、テレビ界が一番注目を集めているのが、この番組だというのだ。
 「平均視聴率は10%前後も、今年放送されたスペシャル版は番組最高の視聴率14.5%を記録した。視聴率三冠王の日テレや、同枠で長年1位を取って来たテレ朝も要警戒番組に指定しました」(放送作家)

 もっとも、この番組が業界で注目を集めている理由がもう一つあるという。
 「制作費です。同枠最安値で番組を作っているんです。構成はマツコとゲストの2人きりという超シンプルな作り。そこには芸能人はほぼ出演しない。掛かるのはマツコのギャラと技術、美術、そして人件費くらい」(制作会社プロデューサー)

 気になる番組制作費1本当たりのお値段だが…。
 「他局が軒並み1200万円以上で制作する中、ズバリ800万円〜。扱うネタによっては、もっと掛からない時もありますよ。内訳はマツコが300万円〜。残りの500万円ですべてをまかなう。余裕でお釣が来ますね」(番組関係者)

 さらに、この番組が「パンケーキ」「ドレッシング」「加湿器」「ギョーザ」などを扱うと、翌日、そのアイテムがバカ売れするのだ。
 「某広告代理店系リサーチ会社が算出したところによると、10億円近い経済効果があることが判明しました。結果、CMスポットも1本当たり300万円〜。TBSの中でも超高額な枠ですよ」(同)

 ネタは無尽蔵、制作費格安。まさにテレビマンにとって憧れの番組なのだ。

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