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新日本プロレス テンコジ7年ぶりVで最強タッグに弾み

 新日本プロレスG1タッグリーグの決勝戦が4日、東京・後楽園ホールで行われ、天山広吉&小島聡のテンコジが現IWGPタッグ王者を破って優勝。不振続きの崖っぷちから「友情」を糧に這い上がり、7年ぶり2度目の頂点に立った。

 この日の準決勝で中西学&吉江豊の巨漢タッグ「ビッグマウンテンズ」を破って決勝に駒を進めたテンコジは、遺恨の相手、GBH軍のIWGPヘビー級タッグ王者・真壁刀義&矢野通組と激突した。
 小島が相手のラフ殺法で血まみれにされ、その姿を目の当たりにした天山が奮起した。最後は矢野をTTDからアナコンダクロスで絞殺。2001年以来2度目となるG1タッグ優勝の勝ち名乗りを聞いた。
 試合後は「ホンマの友情があったから優勝できた」(天山)、「肩も足も悪いのに一緒にやってくれてありがとう」(小島)と互いをねぎらった。
 振り返れば今大会は苦戦続きだった。シリーズ開幕前の10月8日には天山が都内で路線バスと衝突事故。心と体に傷を負い、なかなか調子は上がらなかったが「コジとの友情だけを信じて闘った」ことで再結成してから初となる栄冠を手にした。
 完全復活したテンコジは「最強タッグも俺らが獲る」と22日に開幕する全日本プロレス最強タッグ制覇を掲げた。

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