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昔の人類は恐竜の生き残りを飼い慣らしていたのか? 謎の生物「サーポパード」

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画像はイメージです。

 日本ではマイナーだが、海外では名の知られている未確認生物にサーポパードというものがある。

 サーポパードは主に古代遺跡の彫刻や出土品の装飾に登場するものであり、現在も生息しているかは非常に怪しい。しかし、その特徴的な姿は見た人に大きなインパクトを与えるものだ。

 有名なサーポパードの姿は、古代エジプトを初めて統一したというナルメル王のパレットに刻まれていたものだ。ちょうど化粧品を入れるくぼみの周囲を取り巻くように、蛇のように長い首の生物が2匹、手綱を握られた状態で向かい合っている。だが、その体は豹に似ている。

 この生物には特別な伝説などもなく、しかし古代エジプトや古代オリエントの彫刻に頻繁に登場するため、当時はこのような奇怪な姿の生物が生息していたのではないかと言われ、名付けられたものがサーポパードなのだ。

 サーポパードの正体については諸説あり、一つは実在する豹等を元に考え出された創作の生物である説。もう一つは、恐竜の生き残りを表現したものであるという説だ。

 だが、生きているサーポパード自体の目撃証言が存在しないため、いずれも推測の域を出ない。もしかすると、いつか本当にサーポパードが生存していた証拠が出てくるのかもしれない。

文:和田大輔 取材:山口敏太郎事務所

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