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青森明の星短大の元准教授が女子高生のみだらな写真を撮影し再逮捕

 山口県警防府署は7月31日、女子高校生のみだらな写真を撮影したとして、児童買春・ポルノ禁止法違反(製造)の疑いで、青森明の星短期大(青森市浪打)の元子ども学科長で准教授だった鷲岳覚容疑者(37=青森市富田)を再逮捕した。鷲岳容疑者は容疑を認めている。

 再逮捕容疑は4月26日、青森市富田でカウンセリングルームと称して所有していたアパートで、青森市の女子高校生(当時15歳)のみだらな写真をデジタルカメラで10枚撮影し、児童ポルノを製造した疑い。同署によると、偽名を使ってインターネット上に被写体となるモデルを募る広告を出して、女子高校生と知り合い、報酬1万2000円を渡していたという。画像はすべて、パソコンのハードディスクに保存されていたが、他にもわいせつな写真が多数見つかっており、同署は余罪を追及する意向。

 鷲岳容疑者は7月10日、山口県防府市の当時15歳の女子中学生にみだらな写真を撮影させ、メールで送信させたとして同法違反(製造)容疑で逮捕され、山口地検が31日、同法違反の罪で起訴した。

 また、防府署は31日、別の女子中学生の画像を鷲岳容疑者に提供したとして、同法違反(提供)の疑いで、家電販売業・加賀美長久容疑者(32=川崎市麻生区白鳥)を逮捕した。押収した鷲岳容疑者のパソコンの解析結果から、加賀美容疑者が浮上した。

 逮捕容疑は11年9月、ネットで知り合った三重県志摩市の当時14歳の女子中学生のみだらな画像3枚を、鷲岳容疑者にメールで送信した疑い。

 鷲岳容疑者は7月18日付で、同短大を懲戒免職になっている。同短大・辻昭子学長は、「この度の本学教員の不祥事につきまして、関係者及び皆様に対し多大なご迷惑をおかけし、深くお詫び申し上げます。今後は、二度とこのような不祥事が起こらないように、学園を挙げて再発防止に取り組んでいく所存です」とコメントしている。
(蔵元英二)

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