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低視聴率でも打ち切れない『フルタチさん』

 鳴り物入りでスタートしたものの、視聴率が4.0%までダウンしたフジテレビ系のトークバラエティー番組「フルタチさん」だが、そう簡単に打ち切りできない裏事情について、発売中の「週刊新潮」(新潮社)が報じている。

 同番組は昨年11月にスタート。初回こそ、視聴率は8.2%だったが、回を重ねるごとに、いずれも視聴率が好調な日テレの裏番組「ザ!鉄腕!DASH!!」、「世界の果てまでイッテQ!」に視聴者をそっくり持って行かれる結果に。そして、ついに、2月26日の放送では4.0%までダウンしてしまった。

 「タイトルは長寿アニメ番組『サザエさん』にかけ、『報道ステーション』同様、古舘が構成作家ら自身の事務所『古舘プロジェクト』のスタッフを引き連れて番組に乗り込んだ。番組のコンセプトは『世の中のあらゆる引っ掛かること』をテーマに古舘がゲストとともにしゃべり倒す、だが、どうやら、視聴者は古舘の“目線”にまったく引っ掛からなかったようだ」(放送担当記者)

 同誌によると、「報ステ」では古舘のギャラは1本あたり500万円だったが、今回は低めに抑えて200万円。それでも、スタッフの分も合わせ年間でかかる金は億単位。企画はほぼ古舘の意向が反映され、今やすっかり現場は意気消沈。本来ならば、打ち切りでもおかしくないような状態だが、古舘サイドと「最低でも1年は続ける」と約束。しかし、このままだとスポンサーがつかないため、打ち切りを打診したところ、「話が違う!」と逆に抗議されてしまったというのだ。

 「古舘と言えば、『報ステ』時代の手取りは年間12億5000万円と言われ、働かなくても悠々自適に生活していける。にもかかわらず、自分の存在感をアピールしようとフジのオファーを受けたが、数字を持ってないことがバレバレになってしまった。今後は、特番ぐらいしかオファーが来ないだろう」(芸能記者)

 今後も「フルタチさん」は、視聴率低迷を打破できないフジの大きな“悩みの種”になりそうだ。

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