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東京ゲームショウ2014ではゲーム機を介さないゲームなどがさらに充実!

 オンラインゲーム、ブラウザゲーム、アプリゲーム、クラウドゲームと、ここ数年、従来の据置きゲーム機を介さないでプレイできるゲームというのが多くなっており、「東京ゲームショウ2014」でもそれらゲームを制作しているメーカーの大規模な展示や試遊スペースが目立った。

 ネットワークを介して、第二次大戦などで使用された戦車を操作して対戦することができるロシアで誕生したオンラインゲーム、『World of Tanks』を国内向けに提供するウォーゲーミングジャパンでは、新たにオンラインでネットワーク海戦が楽しめる『World of Warships』を世界に先駆けて初公開。

 同ゲームではアニメ『蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ-』とのコラボが会場で発表され、注目を集めた。元々『World of Tanks』が国内で広く注目され出したのが、戦車を題材にしたアニメ、『ガールズ&パンツァー』とのコラボが大きく影響しており、“海”や“戦艦”などに関する作品として人気が高いアルペジオとのコラボは今後話題になりそうだ。

 クラウドゲーム専用デバイス「Gクラスタ」を介し多くの作品を提供しているブロードメディア/Gクラスタ・グローバルのブースでは、新作スマートフォン向けアプリ、『ZOIDS Material Hunters』を発表。
 
 同作はタカラトミーアーツとの共同開発により実現した完全オリジナルゲームとのことで、過去に玩具やアニメ多きなブームを起こした、タカラの「ZOIDS」シリーズに登場するゾイドを自身が操作できるようになっている。これまで同社では、既存ゲームハードで発売してきたゲームをクラウド化して提供していたが、有名版権を使用したアプリゲームの開発は今回が初とのことで、同社の担当者は「これからサービスを重視していく、スマホアプリ向けの起爆剤としたいです」と語った。
 
 アプリ提供開始は2015年春を予定しており、料金形態は基本プレイ無料。「Gクラスタ」を介してもゲームをセーブデータ共有して楽しめる予定とのことだった。

 東京ゲームショウ2014では、去年にブラウザゲーム、『艦隊これくしょん-艦これ』の人気で話題となった。DMMもゲームスも大規模なブースを構えて参加。『銀河英雄伝タクティクス』などの最新ブラウザゲームを発表した。

 様々な機材を利用して広がる、いわゆる「ゲーム機」でプレイする以外のゲーム。今後もさらなるひとつのジャンルとして大型化を見せそうだ。(斎藤雅道)

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