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【雅道のサブカル見聞録】キスダムRが遂にパッケージ化秒読み! 次なる展開は!?

 6月6日に予約を締めきった『キスダムR -ENGAGE planet-』のブルーレイボックスが、規定の予約数である2000個に到達し、後は8月10日までに予約者からの入金が2000個分になれば、06年の放送以来、一度も映像化されることの無かった幻の作品の、初の商品化が実現する。

 テレビ放送期間中の数度の監督交代劇。その影響による安定しないストーリー。3話での主要キャラ全滅。4話では全く予期していないタイミングでの総集編。終盤から何故かやかましSE(効果音)が追加されるOP。“失格”“裏返り”などの数々の名言を残し、記録より記憶に残る作品としてアニオタの間で語られてきた本作。映像化によりひとまず区切りは付いたかの様に思えるが、まだ次なる展開があるのではないかと感じてしまう。それは本作のパチンコ化だ。

 『キスダムR』を手がけているアニメ制作会社サテライトは、パチンコメーカーSANKYOの子会社。過去には『創世のアクエリオン』のパチンコ化で成功を収め、アニメ放送終了から数年の後、劇場版も制作されるまでに至っている。“あなたと合体したい”のフレーズで話題となったCMを覚えている人も多いだろう。今回のブルーレイ化の成功により、ひとまずの成功を収めたものの、長きに渡る商品展開の沈黙により、資金回収はまだ不十分であるはず。そして仮に今回の入金が不十分でパッケージ化がならない場合、コンテンツ収入を長引かせる方法はもはやこれしかないだろう。

 パチンコ業界はアニメ業界など比較にならないほど巨大な市場を持っている。これを上手く利用して莫大な利益を産み、再劇場化までされた『新世紀エヴァンゲリオン』の例を見れば明らかなように、過去のアニメ作品復権にはパチンコは無くてはならない存在となっている。『キスダムR』もこれを利用しない手はないだろう。CM向けのインパクトのあるセリフも多い作品なので、『創世のアクエリオン』時のような成功も期待できる。

 パチンコを嫌うアニオタも多いが、劇場や新規のテレビ放送などで、再び作品を見れるのは悪くないはず。こういった不遇なアニメの復活の場としてのパチンコ化ならば期待しても良いのではないだろうか?(斎藤雅道)

※画像は公式HPより

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