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上半期の“芸能事件”の顚末 その4 ショーンKの学歴詐称発覚

 ベッキーの不倫スキャンダルを皮切りに年明けからスクープを連発していた「週刊文春」(文芸春秋)だが、またまた“時の人”がターゲットになった。

 3月16日発売号で4月4日にスタートのフジテレビ系報道番組「ユアタイム〜あなたの時間〜」の司会に起用された、ショーンKこと経営コンサルタントのショーン・マクアードル川上氏の「ハーバード・ビジネス・スクールでMBAを取得」などとした経歴の詐称を報じたのだ。

 すると、川上氏はまったく“抗戦”せず、所属事務所が活動自粛を発表。当然、「ユアタイム」も降板し、同19日にパーソナリティーをつとめていたラジオ番組の冒頭、リスナーに向けたメッセージが流れ、「本当にごめんなさい」などと涙声で謝罪した。

 「ルックスも声も良く、詐称が発覚しなかった時点では経歴も完璧。そのため、テレビ各局がもてはやして番組に起用した。その結果、とんでもない事実が発覚。特に、フジは年間1億のギャラを用意して川上氏を看板番組のキャスターに据えようとしていた。とはいえ、発覚したのが番組がスタートする前のタイミングで“命拾い”したことはまぎれもない事実」(テレビ関係者)

 川上氏の降板で「ユアタイム」の司会を単独でつとめることになったのは、日米のハーフで早大卒のモデル・市川紗椰。鉄道・アニメ・音楽・相撲に精通する自称・オタクモデルとして人気上昇中だったが、さすがに、荷が重すぎたようだ。

 「4月14日に熊本地震が発生した際、市川はリポートする気満々でいろいろ調べていたようだが、局の幹部が『さすがに任せられない』と報道特番に差し替え市川は落胆していたという。強力な“援軍”として桑田佳祐に番組のテーマ曲を歌わせたが、視聴率はさっぱり伸びず。スタートから1年も経たないうちの打ち切りも検討されている」(芸能記者)

 果たして、再びショーンKが表舞台に立つ日は来るのだろうか。

*写真イメージ

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